昨年度の県議会決算審査始まる

総選挙投票日の翌々日の24~26日の3日間は、2016年度決算の本庁審査でした。党県議団からは、私と阿部県議の2人が決算委員です。出先での審査は11/6~8に実施されます。初日は、企業会計決算と普通会計決算の全体審査でした。企業会計では、県立病院の病院局審査では、医師不足や看護師不足への対応はどうだったのか、へき地医療を担っている病院の施設や医療機器等の老朽化対策・更新への対応、矢吹病院で開設した児童精神科の患者が増加していることへ、昨年度と今年度の対応について質しました。

また、企業局の審査では、県の工業団地への企業進出の状況と雇用創出について、工業用水道事業のうち、いわき市好間工業団地へ進出計画している石炭火力発電所について質問。昨年度は、どの段階にまで進んだのかと質すと、企業局長は「環境アセスを行い事業者が住民説明会を開くと聞いている」と答弁。地球温暖化対策の世界の流れに逆行するものであり、石炭火力発電所の計画は受け入れるべきでない。売れればよいとする県の考えは問題だと意見を述べました。

普通会計決算では、昨年度は原発避難者の住宅無償提供が年度末に打ち切る方針を出した年であり、また、昨年11月22日の地震は、3・11の大震災を思い起させる大きな地震で津波警報が発令され、原発トラブルや住民の避難についても県の対応が求められた年だったと指摘。

その一方で、監査委員が指摘しているように、ルキオなど復興補助金をめぐる不正受給が発生した年でもあり、監査委員に質問し、答弁内容の資料提出を求めたところ3件の不正受給がありました。

25、26日は、3つの班に分かれて各部局の本庁審査。私の班は、商工労働部、労働員会、人事委員会、生活環境部、土木部の審査でした。商工労働部審査では、国の復興予算で昨年オープンしたばかりの医療機器開発支援センターが、運営収入が見込み減となったことが判明し、今年度に来年度予算を前倒しで対応せざるを得なくなった経緯について質しました。

土木部審査では、小名浜港整備について質し、石炭貨物船の大型化を理由に人工島を拡張した東港建設の事業費等について質しましたが、全体整備予算はまだ不明としました。

ムダな大型公共事業と復興予算をめぐる不正受給や国の復興補助金で県内各地に建設した研究施設の1つが、早くも運営上の問題を起こしています。今年度に入り、県は基金から来年度分を前倒しで収入減分を補うとしましたが、県の見通しの甘さは問題です。これも、国民や県民の税金であることを忘れてはなりません。

投稿者:

e-kamiyama

 現在5期目です。子どもや女性、お年寄りにあたたかい政治を!庶民の目線と現場主義をモットーに頑張ります。

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