12/16、田村市大越町に(株)タケエイの子会社が建設予定をしている木質バイオマス発電所について、木村高雄市議と共に、地元住民の「大越町の環境を守る会」の案内で現地調査をしました。
発電会社の当初の説明では、ホワイトチップのみを燃やすとしていたのに、バーク(樹皮)も燃やすことや、さらにはチップ工場も併設するとの大幅な計画変更がされたことから、地元住民からは白紙撤回などの反対運動が起きています。特に、バークは、放射能が高いからと不安の声がでているのです。
建設予定地は、田村市の工業団地内の旧住友大阪セメント跡地です。市の工業団地は、現在、国の復興補助金で全体を造成工事中でした。
私は、12月県議会でこの問題を質問し、バークを燃やすことは、慎重にすべきと求めました。木村高雄市議も9月と12月市議会で質問しています。一方、12月田村市議会では、会からの陳情書が「採択」となりました!