23日、学校給食の無料化を求める会は、群馬県の「学校給食の無料化をめざす会」の取り組みを学ぼうと、代表委員の石田清人さんを講師に学習会を開きました。
群馬県は、35の市自治体のうち、11市町村が完全無料、14市町村が一部補助と3分の2以上、6割を超す25市町村が実施しているとのことですが、長年にわたる取り組みの成果です。群馬県は、“学校給食費無料の先進県”として赤旗の昨年8/2付けに紹介されています。
福島県は、59自治体のうち、半分にあたる29市町村が全額無料か一部補助です。さらに、今年4月からは、田村市と白河市が在籍児童の2人目以降、3人目以降から無料にします。また、すでに実施していた古殿町は全額無料に、平田村は半額補助に拡充されます。
会としては、県の「日本一子育てしやすい県」を実現するため、9月末まで標10万の署名めざす運動を実施中です。