20日の午後、若葉町の逢瀬川の浸水被害現場を見に来てほしいと連絡がありました。ここは阿武隈川の合流部分に近い支流の逢瀬川沿いの地区です。
若葉町は、災害ごみがいっぱいで、近所の方から早く撤去をと要望がありましたが、きょうは、だいぶ減っていたので、自衛隊が撤去していったようです。さて、ここは、新築の住宅も建て替えた家も、逢瀬川のそばなので、道路の地盤から1mも嵩上げして建てているのが大半です。それなのに、今回床上1.7~8mも浸水とは。13日夜中から2日間水没していました。
県が、逢瀬川の改修と橋梁の付け替え工事中だったこともあり、住民の不信と怒りが強く寄せられました。
ところで、被災者生活再建支援法の全壊・大規模半壊・半壊・床上浸水の基準。ここのように嵩上げ分が、みなされないのは納得いかないというのは理解できます。何とか基準の見直しができないものでしょうか?