18日、大橋沙織県議が一般質問で登壇し、初質問。堂々たる質問で知事と教育長に迫りました!大橋さおり県議は28歳。県政史上、女性最年少当選者です。
大橋県議は、台風19号等の避難所の改善を求め、温かい食事の提供は命に関わる重要な問題と指摘。災害救助法にこれらの対応をするよう明記されていると、知事に迫りました。知事は、温かい汁ものは提供されていたと答弁。これに対し、全ての避難所の実態を調査するとともに、改善が必要と再質問・再々質問で迫りました。
また、伊達市・伊達郡で多く発生した河川改修や土砂災害へ対応を質問。農地の土砂流入災害について、これまでの40万円以上の被害への支援制度はありますが、これに加えて、激甚災害のみですが、13万円以上40万円未満の「小規模災害」でも市町村単独事業で対応できるという、この周知を図るよう求めました。
さらに、宅地への堆積土砂排除についても、土砂にがれきが混じっていれば支援対象になります。国交省と環境省のどちらでも扱うとのことです。
もう1つは、県立高校統廃合問題です。川俣高校機械科を廃止方針と、保原高校定時制を廃止し福島中央高校に統合し夕間部にする方針について、地元の存続を求める声を紹介し見直すよう求めました。しかし、教育長は方針を変える姿勢はありません。