私の自宅前の道路は県道小野・郡山線です。朝夕は、市内に向かう通勤・通学で混雑する交通量が多い路線です。
しかし、中田町は歩道整備が遅れている地域ですが、私の近所もご覧のように、側溝のフタがない箇所が多くありました。
【郡山から小野町方面に向かって~下り坂で、側溝にフタがない】
下り坂になっているので、スピードを出してくる車とすれ違う時は、大人でも怖いくらいです。数年前には、夕暮れ時にここで車と接触した近所の方が、救急車で搬送されるという事故が2度も発生しました。
また、小学生の子どもたちもここを通って登校しますので、近所の方からも改善を要望されていました。
私も何度も県へ要望し、2月14日にも県中建設事務所へ3人の党市議団と共に要望書を上げた際にも、継続案件箇所として再度要望したところでした。
きょう近所の高齢者からも、「フタをかけてもらったお陰で、歩道が広くなったようにみえ、今度は安心して歩けるね」と喜ばれました。
私たち共産党県団は、これまでもほとんど車が通らないことで有名になったあぶくま高原道路予算には一貫して反対し、生活道路や通学路整備を優先すべきと県を質してきました。 1,300億円もかけて建設してきたあぶくま高原道路は、今年度完成します。今月26日に全線開通し共用開始となります。
それにしてもムダづかいだと批判し、一貫してこの道路づくりに反対してきたのは私たち共産党県議団だけで、他党は知事のオール与党となって、この予算に賛成してきたのです。
3/3の私の質問でも取り上げましたが、この道路に毎年50億円も回していた予算を、今度は県内の生活道路、歩道や通学路整備に優先して回すべきです。これからもみんなで県へ要望していきましょう。