１５日、きょうは五月晴れのさわやかな日、少し汗ばむくらいの陽気でした。ちょうど１年前の５月、ＮＰＴ会議のニューヨーク行動で５日間ホテルが同室だった群馬県の武元さんが、きょうご夫婦でたくさんの救援物資を持って支援にかけつけてくれました。
なつかしい久しぶりの再会です。互いの被災状況を聞いたりしたあと、みなさんのあたかい善意で寄せて頂いたタオル、バスタオル、下着、衣類などの救援物資を持って、３人で浜通りからの避難者がいる市内の避難所を回りました。
ビッグパレットは、だいぶ人数が減ったものの、少しあたたかくなってきたので、館内の空気の流れをよくするための空気清浄機が設置されていました。
要望を聞きながら、必要な衣類やタオル類をどうぞと声をかけおすすめすると、それぞれ必要なものを取ってくれます。きょうのような陽気になると、そろそろ夏物の衣類や下着が必要だと思いました。
このあと、西部地区にある約１３０人の避難者が入所している郡山市青少年会館と、
８０人近い避難者が入所している県郡山自然の家をそれぞれ訪問。ここにも救援物資を届けました。
今、私たち議員や党事務所に他県からのボランティア申し出が次々と寄せられています。山口県の議員からは「散髪ボランティア」をぜひやりたいという理美容師さんがいるとの情報があったので、きょうはそのこともお知らせすると「髪を切りたいと思っていたところだったので、それは助かる」と入所者からもあり、さっそく山口県の方に連絡を取ったところです。
３日ほど地元を不在にした分のブログ、ｍａｉｌを開いたらなんと、なんと懐かしいお顔が、こうした救援も私心を捨てた神山さんの献身的な活動があればこそと思われ、感激を新たにして拝見しました。この２日間、県平和委員会代表の山口さんとお会い出来、更に詳しいお話を聞くことが出来ました。飯館村の苦悩、汚染地域からの避難者の現実、いわき市、郡山市の問題等など、そした現状、問題をしっかりと捉えている神山さん、宮川さんの活躍を高く評価されておりました。感謝の念にたえません。頑張りましょう。〈 伊 藤 〉
群馬から武元さんがこられて、私もまだ回っていない避難所へ顔を出すことができ、助かりました。これも伊藤さんが秋田から2回も救援にかけつけていただいたおかげです。ニューヨーク行きでつながったあたたかいネットワークに私は大変元気をもらっています。そのあたたかさが心にしみているこの頃です。
山口県萩市の宮内欣二です。支援したいと思っても遠くからではなかなか情報がつかめず、気持ちばかり焦ってしまうようなときに、神山議員にはすぐに対応していただきました。今回の散髪ボランティアについては、こちらでも「萩ひのきだま会」をつくって支援することになりました。いま資金あつめが始まっています。5月29日から6月4日まで1週間そちらで活動することになりました。私は、都合がつかず残念ながら行けませんが、思いは託しますのでよろしくお願いします。今回の支援活動ができるのは神山議員の尽力のお陰とみんな喜んでいます。本当にありがとうございます。