子どもの医療費、ヒブワクチン、子宮頸がんワクチンなどに県の助成をと、新婦人が県交渉

1日、国際子どもデーのこの日、新婦人県本部は、中学校卒業までの子どもの医療費助成、細菌性髄膜炎(ヒブワクチン)、子宮頸がんワクチンへの県の助成制度を創設してほしいと県ヘ要望書を提出し懇談しました。

 ヒブワクチンは、1人7~8千円かかります。私の娘も3歳の時にかかりました。幼稚園で流行していたようです。幸い脳障害を引き起こすことなく治りましたが、もし障害が残ったらと不安に思ったことは忘れられません。ワクチン接種で感染や命を落とさずにすむのであれば、ぜひ実施すべきです。

 また、子宮頸がんワクチンも1人5~6万円かかります。県内では大玉村が4月から半額の公費補助を始めたばかりですが、まもなく全額補助に切り替えを検討しているようです。

 子宮頸がんワクチンは、性行動を始める前の小学6年生~中学生に集団接種することが効果的といわれています。「がん」をワクチンで予防できるなんて画期的なこと。

 がん治療にかかる医療費と比較してもはるかに安くすむし、何よりも母性を持つ女性の生涯の健康(リ・プロ)を支援していく大きな意味があります。県は国の動向待ちでなく、全国に先駆けて助成し、子育てと女性にやさしい福島県をめざしてほしいものです。

投稿者:

e-kamiyama

 現在6期目です。子どもや女性、お年寄りにあたたかい政治を!平和・いのち・暮らしを守ります!

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