いよいよ明日4日は総選挙の公示日。原発事故の被災県民にとっては重要な選挙です。12月県議会の開会日とも重なりますが、第一声の集会に出てから県庁へ向かいます。
13~14もの新党が乱立していますが、60年にわたる古い自民党型の政治を続けるのか、国民の立場で真の改革をめざす日本共産党が伸びるのかという対決構図です。政党のあり方も問われています。これら全ての問題で改革ビジョンを示し、「提案し、行動する。共産党」です。
原発は即時ゼロです。それは今停止している全国の原発をそのまま廃炉にするのが一番現実的な方法です。
3年後、あるいは10年後、20年後という党がほとんどですが、再稼動させれば、地震によって再び福島のような原発事故がどこで起きても不思議ではありません。活断層が指摘された大飯原発も中止すべきです。
消費税増税もTPPも憲法改悪も、今度の総選挙の重要な争点です。この間、これらの問題で「1点共闘」で運動が広がってきました。
日本共産党は、党創立90年の歴史を重ね、32万の党員、2万を超える党支部、2700人を超す地方議員が、国民のみなさんと力を合わせ草の根から政治を変えます。
選挙も国民からの個人カンパなどで行ない、党活動も国民に依拠した財政で活動し、政党助成金も企業・団体献金も受けとっていません。
今度の選挙は、選挙区では日本共産党の候補者名を、比例代表選挙では政党名で日本共産党と、2回投票がありますので、どうぞよろしくお願い致します。