16日投票で行われた衆議院議員選挙。結果は、民主党が惨敗し、自民党圧勝。日本維新の会は公明党を上回る50議席以上を獲得しました。しかし、自民党が圧勝したのは、民主党への批判が動いたので、必ずしも自民党の政策を支持して投票したとはいえないのではないでしょうか。
日本共産党は、比例東北(定数14)で、「東北の命綱」として頑張ってきた高橋ちづ子衆院議員の4期目の議席を、前回よりも1つあげ13位で勝ち取ることができました。
県内で共産党は、いわぶち友比例候補と5つの小選挙区に候補者を擁立してたたかい、09年の衆院選や10年の参院選よりも得票率を伸ばしました。県内5つの小選挙区のうち3つ選挙区で9%台を、他の2つの選挙区も5%台を獲得。これは、被災地多くのみなさんの思いや期待がこめられた1票1票が、今回の結果を生み出したものです。
今回の選挙で大きな争点になった憲法9条問題、TPP参加や消費税増税と社会保障改悪を許さないたたかいを、多くのみなさんと力を合わせてすすめていく決意です。今後ともよろしくお願いいたします。