2日、東京で行なわれた初めて3団体共同主催の原発ゼロ中央集会「NO NUKES DAY)(ノーニュークスデイ)」に郡山からバスで参加しました。福島県からは700人が参加しました。
当日は、さわやかな晴天に恵まれ、1万8千人が集った明治公園の中央舞台では、反原連のミサオ・レッドウルフさんなど3団体の代表がそれぞれ挨拶。志位和夫委員長も力強く連帯挨拶しました。
また、福島県からは、ふくしま復興共同センターの斎藤富春(よしはる)さんが福島原発事故による現状から、「収束宣言の撤回」などを強く訴え、青年代表で熊谷さんがコールをよびかけ会場で唱和し、最後に大橋さんが集会アピールを読みあげ拍手で採択しました。
【浪江の馬場町議と一緒に参加されたみなさん、新美さんと再会】
夕方の「反原発☆国会大包囲」行動には参加できませんでしたが、明治公園やデモ行進で、郡山や福島県内各地から参加したみなさんと一緒に、「福島を返せ」「原発なくせ」、「再稼動反対」、「海外への輸出反対」をコールしました。
6/3付しんぶん赤旗1面トップで、以下のように報道しています。
【原発ゼロへ、圧倒的な市民の声をたたきつけようと、諸行動が2日、東京の明治公園、芝公園23号地、国会前で行なわれました。原発をなくす全国連絡会、「さようなら原発1千万署名」市民の回(1000万人アクション)、首都圏反原発連合(反原連)の3団体の共同行動です。
3つのグループが合流して国会前に集まった6万(反原連発表)の人びとは、「原発ゼロ」を求める民意に逆らって原発再稼動・輸出を推進する安倍晋三内閣に、「原発いらない」「再稼動反対」の声を突きつけました。】
悲壮感あふれます。ホントにご苦労様です。
ふくしまに最近まで住んでいた者として、惨憺悲壮感に打たれます。
首都圏にいると、被災のことが実感として湧いてこないのです。
都内で「原発いらない」「福島を返せ」の血の叫びを都民はどう感じ
ているのでしょうか。
わたしは被災地オンチになっています。j実際の情報が伝わりません。
ふくしまの新聞を愛読していますが、震災でびっしりにオドロク始末。
狩猟民族でよかったのかいけなかったのか、考えています。
どうぞ、みなさんお大事にお過ごしください。
悲壮感ではなく、前向きに大変だけど頑張るしかないし、国と東電とたたかい続けます!
首都圏でも「原発いらない」とパパママたちも声を上げ続けています。問題なのは、マスコミでしょう。福島の原発事故のことは福島だけにとどめておこう、そして他県では再稼動へ。
安倍政権は、財界・アメリカの利益にそって、マスコミと毎晩のように「懇親会」を開いて「情報交換」。都民に非があるのではなく、ジャーナリズムの精神を忘れて政府の方針を報道しているこの姿勢こそ批判されるべき。
このあたりを報道しているしんぶん赤旗を、ぜひご購読を。