投稿者: e-kamiyama
新成人おめでとうございます! 会場前で宣伝行動
中田町県道の2つの坂道に、自動凍結防止装置が3機設置され要望が実現!
緑ヶ丘新年会
福島県労連25周年レセプション/一貫して闘う労働組合・闘うナショナルセンターの要となって
10日、福島県労連の結成25周年レセプションが開かれました。県議団から私と阿部、宮本県議の3人で出席。斎藤よしはる県労連議長が挨拶し、来賓として高橋ちづ子衆院議員も挨拶。
また、JA新福島の代表者、県女性9条・24条の会の遠藤さん、労働者信用金庫の方など、これまでの運動と連帯の広がりを反映し、来賓挨拶も多方面の方々でした。また、祝電も郡山市長や相馬市長、県内各地の首長さんから寄せられました。
一方、ろう金の方の来賓挨拶では、郡山支店にお金を貸してほしいとの切羽詰った電話が2人もあいついだと報告され、安倍政権の下で県内でも広がっている格差社会を象徴するような事例だと思いました。
福島県労連は、1989年11月18日に結成され、初代議長は郡山市職労委員長だった故伊藤正志さんです。のちに全労連の役員としても活躍。伊藤議長は、私の立候補にも関わった方で、50代で病に倒れ私が99年嶮議に初当選したあと間もなく他界され、小川英雄さんが引き継ぎました。
県労連は、闘う労組合・闘うナショナルセンターとして、労働問題はもちろん県内のさまざまな運動の中心になって活動。2010年からは斎藤議長へ。原発事故後は、福島復興共同センターの事務局長として奮闘し、原発ゼロ100万人署名運動を展開中です。
郡山市農始祭/磐梯熱海温泉合同新年会
式典のあと、来賓による千本杵での餅つきもあり、私も参加。きな粉餅や猪苗代の温かいそば、安積米のおにぎりなどが参加者にふるまわれました。
夕方は、磐梯熱海温泉観光協会と同旅館組合の合同新年会へ。地元の開湯太鼓の演奏、花柳流会主の花柳さんによる祝舞も披露され華やかでした。
しかし、挨拶で菅野会長(ホテル華の湯)は、昨年の消費税増税で観光バスなどが値上がりしてせっかく戻りつつあった観光客が減少したと述べ、今年4~6月の福島県を舞台に実施されるJRのデステネーションに期待を寄せていると述べました。来賓の自民党議員はどう受け止めたのでしょうか。
県外のみなさんも、どうぞ福島へおいで下さい!(もちろん、原発被災地にも)
朝の定時定点、今年もスタート!
国・東電の「営業損害賠償の打ち切り素案の撤回を求めよ」と県へ申し入れ
8日、国・東電による「原発事故損害賠償の商工業等の賠償打ち切り素案を撤回を求めよ」と県へ申し入れました。生活環境部の御代次長と熊田課長が応対しました。
昨年末に東電は、商工団体等へ営業損害賠償を5年で打ち切るという方針の素案を県内の商工団体等に説明しましたが、関係団体や避難地域の住民からも怒りの声があがっています。
来年2016年2月までの分までの営業損害の賠償となっていますが、延長どころか5年で打ち切るというのでは、未だに戻れないでいる避難地域の実態からみてとんでもないことです。
しかも、これは単に商工業者の問題にとどまらず、農業関係の損害賠償や県民の精神的賠償の打ち切りも波及することも予想されます。安倍政権による「福島切り捨て」が、いっそうあらわになってきています。
こうした方針を国・東電が出してくる背景には、安倍政権が昨年4月に閣議決定した原発をベースロード電源と位置付けた「国のエネルギー基本計画」があり、川内原発や高浜原発の再稼働の動きと表裏一体のものだと指摘。
①国と東電に対し、商工業等へ営業損害賠償打ち切りの素案を撤回するよう求めること、②新会長として県原子力損害賠償対策協会の全体会をただちに開催し、実態を無視した賠償打ち切りを許さない意思統一と取り組みを行うようこと、この2点を県に求めました。
次長は、7日に知事から東電へ申し入れたと述べましたが、国へまだ求めていないことがわかりました。知事がトップとして求めるだけでなく、県損対協の団体のみなさんと一緒に、国と東電に撤回を求めるべきと要請しました。
ところで、この件に関しては、民商など民主団体も16日に経産省と政府交渉をする予定です。