NHKテレビの夕方の県内ニュースで紹介されたのが、春を告げる東海桜の花木生産者。なんと、私のすぐ近く中田町高倉の神山健一さん。私の中学同級生のお兄さんでした! 早速、ご本人に電話で話しをしました。
20日、「生業を返せ、地域を返せ!」の福島原発訴訟原告団(団長中島孝)・弁護団のみなさんが、営業損害賠償打ち切り問題で県庁で打ち合わせを行い、県原子力損害対策協議会加盟の各団体訪問を行いました。県議団から私と阿部県議が参加し挨拶。また、この訪問活動には県の税理士会もメンバーも参加し挨拶されました。
国・東京電力は、昨年6月に原発賠償指針を改定し、避難区域外の営業損害賠償を7月で打ち切り、将来分として直近の逸失利益の2倍相当分を支払うとしていたのに、実際には「相当因果関係は認められない」と合意しなかったり、それでは説明と違うとただすと2倍相当額については、「半分でどうか」など値切ってきている問題が発生しています。
事前に各団体あてに生業訴訟団から要請文を送っていたこともあってか、県の商工3団体(県商工会連合会、県商工会議所連合会、県中小企業連合会)の3会長が、昨日この問題について東京電力に申し入れしています。
また、本日20日付けの福島民報と福島民友新聞に生業訴訟団の意見広告が、掲載されました!
15日、福島からバス4台で国会へ行き、賠償打ち切り問題で政府・東電交渉しました。午前中は、総理官邸前の交差点で抗議行動も行いました!
これは、福商連、農民連、県復興共同センターが取組、そして私たち共産党からは県議団の私と阿部県議、くまがい智選挙区候補が参加。
官邸前行動には畠山衆院議員、政府・東電交渉には高橋ちづ子衆院議員が同席し、激励しました。
邸前では、首相官邸に向かって、早川さんが楢葉町の現状を切々と訴えました。国会の衆院第1会館内で行われた政府・答弁交渉。
午後の国会の衆院第1会館内で行われた政府・東電交渉では、営業損害賠償の打ち切り問題や農家への賠償に対する賠償の打ち切の具体的事例を挙げ、賠償の継続や避難者支援の継続なども求めましたが、その回答はかみ合わす、参加の怒りを買う答弁に終始。
7月までの賠償合意分や将来分の2倍相当分の支払いを半分に値切ってきている事例が相次いでいることから「東電の姿勢を改めさせよ」と経産省に求めても、環境省に「森林除染を実施すべき」と求めても、「避難を解除せず自分たちに将来ことを決めさせて」と内閣府に訴えても納得のいく回答はありませんでした。
農産物の賠償においても、東電はこれまでの売り上げの減少への賠償としていたものを、ここにきて単価減少の賠償に切り替えてきています。しかし、これではほとんど賠償の対象になりません。
直売所には自分で値段を付けて出荷。値段を以前と同じです。収入を考えれば当たり前前です。しかし、風評被害があり、野菜など出荷物は売れ残っています。それがわかっているのに、「単価方式にいつ変えたのか」と参加者が怒りをあらわにしましたが、東電は「方針は変えていない」と繰り返すだけでした!
8日は、朝から夜まで3つの行事が連続し忙しい1日でした。
郡山市とJA郡山共催の「農始祭」が、今年は市公会堂で開催されました。田村町の畜産農家と湖南町の園芸農家の2組のご夫婦が市農業賞を受賞し、市長から授与されました。千本杵での餅つきのあと、つきたてのきな粉餅や郡山産のあさか米でつくったおにぎり、温かいそばが振る舞われました。
午後は、品川市長のよびかけで、今回初めて郡山選出の9人の県議会議員との懇談会が行われました。市の幹部も参加し、県に対し河川や道路、旧農業試験場跡地にJRの新駅ができること、教員や事務職など教育分野などの各分野の要望事項について説明を受け、意見交換しました。
夕方4時からは、磐梯熱海温泉の合同新年会へ。ホテル華の湯で開催されました。菅野豊会長が主催者を代表して挨拶され、世界情勢から国内情勢、そして原発被災を受けた本県の観光をめぐる課題など多岐にわたる内容でした。
花柳先生とそのお弟子さんによる祝舞は、今年の干支「申年」にちなんで「孫悟空」でした。
4日は、仕事始め。郡山商工会議所主催の「2016新春賀詞交歓会」がホテルはまつで開催されました。丹治会頭が主催者挨拶し、大震災・原発事故から5年目の正月を迎えたが、風評被害は続いていると・・・。内堀知事や品川郡山市長などが、来賓挨拶。
郡山市民オーケストラが、ヨハンシュトラウスの「交響曲」の生演奏。大勢の参加者の中でようやく岡田哲夫市議と会えました。会場内では、昨年の県議選で第2位で5期目再選したことに、保守系の元議員や何人かに「すごい成績だったね」と声をかけて頂きました!
また、このあと、同じホテルで郡山青年会議所OB会の新年会にも出席しました。郡山磐梯熱海芸妓のみなさんによる祝舞も披露されました。