29日、JA郡山の合併20周年記念式典が市内のホテルハマツで開催されました。結城組合代表理事が挨拶の中でTPPによる影響があると述べました。
来賓席では、お隣に愛媛県のJAにしうわの代表理事長の西本さんでした。JA郡山と交流があることで参加され、なんと参加者においしい甘いみかんが配られました。
この方ともTPP問題や伊方原発の再稼働の話で話題が広がり、福島県の相馬から若い農業者がみかん農家となって頑張っている話も出されました。
28日、「山宣」を語るつどいが開かれました。国民救援会郡山支部と共産党地区委員会の主催です。「武器なき斗い」の上映会、大阪山宣の会事務局長浜田紀男さんと同志社山宣の会事務局長小田切明徳さんお二人の講演会が行われました。
山本薩薩夫監督の「武器なき斗い」は、山本宣治を描いた作品です。「山宣」こと山本宣治は、戦前の時代、京都同志社大学の生物学教授で、性科学者として講義し生徒たちにも人気でした。
ところが、日本が中国への侵略戦争に向かう中で産めよ増やせよという時代に、労働者の立場に立って産児制限の講演を行い大学を追われます。その後、労農党の国会議員となりますが、治安維持法にただ1人反対を貫こうとする中で、神田の旅館で右翼の凶刃に命を奪われたのです。
彼の残した有名な言葉「山宣ひとり孤塁を守る。だが私は淋しくはない、背後には大衆が支持しているから」は、私が初めて当選し、議場や1人委員会室に向かう時、この言葉を思い出して自らを奮い立たせたものでした。
11月15日開票の県議選で、再び5議席を獲得し、再び交渉会派入りを果たすことができました!
6議席には残念ながら及ばなかったものの、県内はもとより全国からの物心両面のご支援の賜物です。
郡山市と福島市の投票締切りが夜8時だったこともあり、郡山選挙区の結果が最後。私の得票は第2位の12,741票。得票数、得票率とも伸ばして5期目当選できました!
選挙事務所にはNHKの中継車が入ってスタンバイ。ちょうど県議選速報番組中に当確が出て、万歳の様子と私へのインタビューが生中継されました。NHKは早くから、宮城県議選に続く福島県議選でも共産党候補が上位当選するとみていたようです。
トップの公明党とは55票の差でした。公明党は得票を減らし、自民党は過半数割れで議席も減らしました。
14日(土)、県議選最終日、午後7時40分から市内の選挙事務所で打ち上げ演説。10日間にわたる県議選、大変お世話になりました。
きょうは、朝から一日中雨でした。午前中は、地元中田町へ最後のお願いへ。演説箇所にはそれぞれ事前にご案内していたのですが、雨の中、地元のみなさんが外に出て聴いて下さいました。お世話になりました。
明日の投票箱の蓋が閉まるまでが勝負です!
安倍暴走政治ストップ! 若者を戦場に送るな、戦争法は廃止! 福島第二原発再稼働中止、原発事故の賠償・避難者支援など県民切り捨て許さない! 消費税10%増税中止・TPP参加撤退など、くらしを守れの願いを、私「神山えつこ」に、こぞってお寄せ下さい!
福島県議選もいよいよ最終版です。今日13日(金)は、党副委員長小池晃参院議員の応援を受けて台新ベニマル前で街頭演説会。小池晃議員は「戦争法、原発、TPP、アベノミクス、消費税など、安倍政権の暴走をストップさせるために、日本共産党の神山候補の目の覚めるような多くの得票で県議会に送って下さい」と訴えました。
聞いてくださったみなさんの元へ小池さんが握手に行くと、おば様たちから大きな歓声が!モテモテでした!
また、午前中は高橋ちづ子衆院議員に駆け付けていただき、応援弁士で訴えていただきました。
住宅街では、勝手口のドアを大きく開けて演説を聞いてくれた女性が。挨拶に行くと「涙が出ました」と部屋に戻りカンパ3千円を手渡してくれました。感激です!
県議選、いよいよ残すところあと一日。14日(土)は、午前中は市内の西・北地域で、午後は地元中田町と市内東地域で訴え、最後の打ち上げ演説は、桑野の神山事務所前で行います。場所は49号線沿い、うねめ通りとの交差点「洋服の青山」さん向いです。