10日、県議団と県内の市町村議員は、県に対し「住宅リフォーム助成制度」と「子どもの医療費を中3まで無料化」を求めて県交渉しました。
住宅リフォーム助成制度については、商工労働部が応対。土木部や保健福祉部とも連携して検討していきたいと述べました。
また、この日の議会運営委員会出された資料の中には、11月県議会で採択された請願への県の回答では、「他県で実施されているのを調査・検討をしていく」ことが示されました。
これは、先日の福商連での交渉の際に、私から「せめて他県の状況を調査してみては」と提案したことが、さっそく文言として入ったようです。ぜひ前向きの検討をしてほしいと思います。
「子どもの医療費助成を中3まで実施するには継続した財源が必要」とこれまでの答弁を繰り返しましたが、「県の試算はどれくらいと見積もっているのか」との質問に対する県の回答で、県議団があと10億円程度あれば実施できるとした試算はほぼ裏付けられました。
その財源は、ムダな大型開発の東港建設の中止をすれば十分おつりがきます。県が本気になって県民のくらしと子育て支援を行なう姿勢があるかどうかが問われています。
【2/13付けの赤旗日曜版には、福島県議団のとりくみが全国に紹介されました!!】