北海道の台風被害に加え、地震被害にも心よりお見舞い申し上げます!福島県議会は、東日本大震災で北海道議会からお見舞い金を受けていることもあり、きのうの代表者会議でお見舞い金の送付を決めました。
北電の泊原発も震度7の被害を受け、一時冷却機能があわやとなったようですが、苫東火力発電所が地震で被害を受け自動停止。これにより需要と供給のバランスが崩れ、他の火力発電所も次々と自動停止しました。これが、ブラックアウトという広域大規模停電で、北海道全域が停電に!都市機能全てがマヒする怖を改めて知りました。
写真のように、夜のテレビ報道でも解説していましたが、県のエネルギー課に本県の電力供給の仕組みも含めて説明を求めました。
わが県は東北電力ですが、実は日本全国同じ仕組みでした。しかし、大抵は50kH・60kH間や電力会社間、また電力会社内でも需給調整をしているので、こうした事態を免れていると。ただ、大地震で停止し、北海道と本州の間にある地下ケーブルの管が細いことなどから供給のバランスが崩れたことも要因の1つではないかと。
いずれにしても、私たちはこんな不安定な電力供給の上に暮らしていたとは。この火発で、北海道の半分も供給していた一極集中の問題も問われます。改めて、電力は、地域分散型・地産地消型にしていくことが今回の事例が示していると思います!