県復興共同センター・子どもチームが県へ要望/環境回復・エネルギー対策特別委員会

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 10日、2月県議会開会が17日なのでちょうど1週間前です。きょうは、昨日からの大雪で交通渋滞が予測されたので、家を朝5時45分に出発しましたが、県庁には8時45分に到着。10時からの代表者会議には十分間に合いましたが、3時間程度かかってしまいました。

10時半から県復興共同センター子どもチームが県へ要望書を提出しました。今回は、6項目で、18歳以下の子どもの医療費無料化の対象拡大と県外避難者への窓口無料化を求めました。

さらに、甲状腺がん検査の未実施者3万人の実施体制の早期構築、肥満・体力不足低下への対策、「ふくしまっ子体験活動応援事業」の予算と県外での活動を対象にするなどの拡充、双葉郡の中高一貫校については該当児童・生徒、保護者の意向を十分ふまえることなどを要望。

県は、子どもの健康支援対策は、「子ども・被災者支援法」で対応するなどと答弁しましたが、具体的な県の対策はまだまだ不十分です。

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 12月県議会で設置された、私と阿部県議が入る「環境回復・エネルギー対策特別委員会」での質疑がきょうから本格的に始まりました。今回は、環境回復についてのテーマでした。

原発廃炉・汚染水対策では、最近東京電力が海の観測用データが間違いだったことを公表したばかりですが、これは本県にとってきわめて重要な問題であり、国と東京電力に怒りを込めて質すべきと指摘。そのうえで、国と東電の現地体制、県の廃炉安全監視体制の強化が必要だと指摘しました。

また、下水汚泥処理と焼却施設の問題、農業用ダム・ため池を国が除染対象にしてない問題点などについて、県の考えをただしました。

 

投稿者:

e-kamiyama

 現在6期目です。子どもや女性、お年寄りにあたたかい政治を!平和・いのち・暮らしを守ります!

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