7/29、地元の中田町共産党支部は、県中建設事務所に対し、県道小野郡山線に関する要望書を提出しました。今回は、現在工事が一時ストップしている石切り坂バイパスの進捗状況と、凍結防止装置を現在の1ヶ所に加えあと2か所にも設置を要望。高橋県中建設事務所長が応対しました。
石切り坂バイパス工事は、予定より1年のびているうえ、今度は市道にある水道管を移設しなければならない箇所が1ヶ所判明し、さらに用地買収も一部残っているとのこと。
県としては、来年度2015年度中には完成めざすと説明しつつ、相手があることでもあり不確定要素もあると答弁。しかし、このバイパス工事は、冬期間の通行難所の箇所。私が23年前に立候補した時に公約に掲げ、それ以前からも要望されてきた箇所です。早期の完成を強く求めました。
また、現道に設置されている凍結防止の融雪装置は、これまでも何度も故障し、その度に修繕を求めてきました。そして、今年の冬までに更新する話もあったのですが、機械を新設にする修繕して対応するかはまだ決まっていないと答弁。これ以外の2ヶ所の増設については来年度の予算要望に加えていく予定とのことですが、いつ設置されるのかは未定です。このほか、小野郡山線への歩道の設置と、当面の通学路の安全対策として草りや白線の線引きなどの環境整備を求めました。
本丸を突いた快挙!
行政の本丸を突いた快挙に感銘!実現されることを期待しています。同所のOBとして隔世の感を覚えます。
土木行政は県政のなかでも古い体質を持ったところで、人間関係が大事です。革新系団体の堂々の進撃は画期的できごとです。かつては、共産党県議はゼロでしたが今や5人おり飛躍発展を誇示しています。保守的な土木機関は時の流れを感じていることでしょう。地元民の怒涛の勢いには叶いません。今回の大津波が雄弁に物語っています。
土木行政は技術的には緻密でも思考は大ざっぱところです。そんなところに住民との乖離がよくみられます。
いまやコンピューター時代とはいえ、多くの役所はずさんですが、ご健闘をお祈りいたします。ご苦労様です。
議会は行政を監視しているの?
役所が一番怖いのは、会計検査院の検査です。次が行政評価局。議会は怖くない。
首都圏の事例をみると公表された議会の答申が、行政丸呑みかつその諮問内容は支離滅裂なのを1見した。
だから議会は怖くない。かつて報道で、いわき市の1課長を説得するのに議員25人が挑んで抑えた、とあった。
これって監視ができていない証左ではないの。監視の方法を確立することがまず、肝腎でしょう。
「蒙古来る我は怖れず、我は怖る関東(議員)の令、山のごときを」の威厳を保ちたいもの。
議員の一言、寸鉄を刺す、ものであってほしい。