8/2告示され8/9投票で行われた郡山市議選は、定数38に対し62人が立候補、24人が落選するという、かつてない多数乱立の大激戦でした。
共産党は、これまでと同じ3議席をめざし、高橋よしはる市議、岩崎まりこ市議、橋本市議のバトンを受けて新人の岡田哲夫さんが立候補。初日の第一声には、県議の私と高橋ちづ子衆院議員が激励にかけつけ3人全員当選を訴えました。
今回の市議選の争点は3つ。①安倍政権の「戦争法案ストップ、②郡山市の税金の使い道をただし、暮らし応援の市議会に ③安倍政権の賠償打ち切り、原発再稼働を許さず、「全面賠償」「原発ゼロ」を国・東電に迫る、です。そのための3つの議席をと訴えました。
そして、市議会議員の姿勢も争点の1つでした。戦争法案反対の請願を否決した自民系の2会派・公明。また、市民に負担を求める国保税や介護保険料の引き上げ、敬老祝い金の削減に対し、市長の提案だから、あるいは国が決めたことだからと議案に賛成する一方、自分たちの議員歳費の期末手当を年間10万円も引き上げるお手盛りにも賛成(こちらは社民も含めて)です。
市民の立場に立って、これらの負担増に反対した共産党市議団との違いははっきりです。
ところで、公明党は、郡山の第1声に山口代表が駆けつけましたが、「自衛隊は災害派遣で国民の命や財産を守っている。これがどうして憲法違反なのか」と憲法9条違反が明白な「戦争法案」の中身をすり替える演説を行い、さらに「一部の憲法学者と同じ主張をしているのが共産党や民主党だ」と攻撃。「平和の党」の看板がはがれ落ちたのを必死に取り繕い、内部の引き締めを図ったようです。
8/5~6、県議会の全員協議会が開かれた日ですが、夜は3候補の個人演説会で挨拶。いわぶち友参院比例予定候補も駆けつけ、激励と訴えを行いました。
岡崎候補の個人演説会では、「団結がんばろう」コールを初めて経験!
最終日、最後の訴えをする高橋よしはる候補。高橋ちづ子衆院議員も再び駆けつけました。