12月2日、県議会の交渉会派で構成する世話人会が開かれ、県議会の6つの常任委員会の各会派配分が決定しました。交渉会派の私たち共産党が希望した福祉公安委員会には、自民党・公明党などが拒否し今回も入れませんでした。
私は、共産党県議団を代表し、少数会派の希望を入れることや交渉会派に入った私たち共産党が前回の4年間も入れず、3人の会派の公明が福祉公安常任委員長になることが新聞で報道されていることが何のための交渉会派制をとっているのかと指摘。
あらためて共産党が福祉公安委員会に所属できない理由を示すよう求めたのですが、誰も回答せず。座長は、各会派の希望所属を調整した結果としか答えません。
自民党は、選挙直後は58議席のうち26議席でしたが、その後無所属議員を追加公認し30人の会派に。そして、過半数を占めたことを背景に自分たちが希望した5人ずつの配分人数を絶対変えようとせず今回の配分で決定。県議会も安倍政権と同じ「多数横暴」です。