11日の地元の福島民報と福島民友新聞は、参院選結果を報道。増子輝彦氏の当選記事は、当然嬉しい結果です。
しかし、1面トップの“見出し”が2紙とも同じ「改憲勢力3分の2超」に違和感を覚えたのは私だけでしょうか。
安倍政権は、「安保関連法・戦争法」を争点にしない戦術をとり、訴えたのが「道半ば」と言いながらアベノミクスの自慢ばかり。そして、野党攻撃に徹してきました。つまり、戦争法で国民の審判を仰いだわけではないのです。
このマスコミ報道は、安倍政権をけん制しているわけでなく、むしろ改憲をあおっているようです。早速、野党統一候補で当選したましこ輝彦氏と初当選した共産党のいわぶち友さんを先頭に、県民の運動を広げて憲法改悪阻止のたたかいをすすめましょう!