9/4、いわき市議選が告示されました。11日投票で行われます。共産党は、伊藤ひろゆき、みぞぐち民子、わたなべ博之候補の現職3人と新人の坂本こういち候補の4人です。
今回は、定数37人に42人が立候補し、5人オーバーの大激戦となっています。しかも、自民党は単独過半数を狙い16議席から21人を公認し立候補。公明党4人、民進党2人、社民党2人、無所属9人が立候補しています。
自民党は、今年7月の参院選挙で現職の岩城光英法務大臣が落選した地元であり、選挙戦に入る前からかつてない共産党への攻撃を加えてきているようです。何としてもこの激戦を打ち破り4人全員を当選させてほしいと、私も郡山のみなさんとわたなべ博之候補の第1声にかけつけ応援の挨拶をしました。吉田英策県議も一緒です。
わたなべ博之候補は、学校給食の無料化実現、国保税1世帯1万円の引き下げ、公営住宅の家賃軽減の継続などくらしを守る政策。さらに、環境を守る問題では、好間工業団地に計画されている石炭火力発電所の中止、いわき市民の水道水源になっている夏井川上流にある小野町最終処分場への廃棄物増量計画に反対を公約に掲げ奮闘しています。
特に、好間工業団地は県の工業団地で、半径5km圏内には小学校11校、中学校4校、高校5校と20校も学校があります。大量のCO2やPM2.5、重金属を輩出するなど、新たな石炭火力発電所の建設は、地球温暖化対策に逆行します。県議会でも本会議で吉田県議も私も質問で取り上げ建設中止を求めています。
原発事故後、わたなべ候補は原発事故後一貫して原発労働者に寄り添い、労働者の処遇改善、安全対策など国や東電に申し入れ改善させてきました。学校給食の無料化は市民からも歓迎する声があがっています。安倍政権が今後改悪をねらっている医療・介護の改悪と負担増やTPPの推進、第二原発の廃炉を明言せず再稼働の準備をしているとの声が出ています。戦争法の実行、憲法の明文改悪など、危険な安倍暴走政治から市民の暮らしと命・平和を守るため、共産党の4人の候補者を大きく伸ばして押し上げてほしいと思います。
午後には、岩渕友参院議員もかけつけ集会で挨拶。東北・北海道を襲った台風被害の現状などの報告もありました。
わたなべ候補の母親手作りのたすきも披露されました。