3日の文化の日、松川事件の被告というえん罪をきせられた鈴木信さん(91才)が、このたび松川事件について詠んだ句集「真実の風」を発刊しました。
【元衆議院議員の松本善明さんも参加し挨拶】
書家でもあるご本人の書で、獄中体験に根ざした俳句が収められています。松川事件を知らない人でもこの句集を読めば分かります。
一方、後藤蕉村さんは、福島在住の党の常任活動家でしたが今は沖縄に住み、その政冶活動と家族に題材をとって詠んだものを「太陽の母」として句集を発刊されました。“9条の蕉村”とも呼ばれているそうです。
お二人の共通点は、政冶革新運動と文学運動を結びつけ、新しい領域を広げたということで、いま全国で評判を呼んでいるようです。