10/18、県議会の特別委員会で広野町の県立ふたば未来学園高校を視察。
震災・原発事故で双葉郡内の5つの高校(双葉・浪江・浪江津島・富岡・双葉翔陽)が、避難を余儀なくされ、サテライト校で授業を再開していましたが、昨年4月に併設型の県立中高一貫校として広野町に開校しました。ただ、現在は広野中学校の校舎に間借りしています。視察後、ようやく新校舎建設の基本設計が公表されましたが。
丹野校長が、「原発事故後、ここの生徒たちが5回6回、多い生徒は10回も避難先を転々としてきた子どもたちです。それでもここをやめていく生徒が数人ですがいるのです」との説明にぐっとくるものが・・・。
トップアスリートをめざすスポーツ科、、有名人を講師に迎える人件費は聞けば内閣府からの補助とのことですが、いつまでも国が助成するとは思えません。また、中高一貫校には弊害があることと意見を述べました。