地元の小学校卒業式へ~震災・原発事故直後に入学したみなさん、卒業おめでとう!

23日、私の母校、郡山市立宮城小学校の卒業式に出席しました。14人の6年生は、卒業証書を受けとったあと、在校生と校歌を歌い別れの言葉を交わし合って式が終わりました。ご卒業、本当におめでとうござます。

6年前に入学した時は、東日本大震災・原発事故直後でした。入学式は、4月半ばになり、しかも体育館が地震で使えないため入学式は図書室で行ったそうです。

そして、夏になっても子どもたちは長袖のシャツ、外では遊べず、プールもできず、教室は窓を閉め切り扇風機を持ち込んで暑さをしのいだこと。春の運動会が秋になったと、PTA会長が挨拶で述べられました。子どもたちの小学校生活は、まさに、大震災と原発事故と共にあった6年間でした。

あの当時、私たちは県議会で、教室にエアコンをと各会派が教育長に求めたことを鮮明に思い出しました。

ところで、ここの小学校の体育館の耐震補修工事は、直前に終わりばかりです。新しくリニューアルされた体育館で、卒業生を送り出すことができてほっとしているとは、校長先生の言葉です。

投稿者:

e-kamiyama

 現在6期目です。子どもや女性、お年寄りにあたたかい政治を!平和・いのち・暮らしを守ります!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください