26日午前は、福島健原水爆禁止協議会が結成60周年の祝賀会を開催しました。
この翌日から国連で核兵器禁止条約締結のための会議が始まるという、タイムリーな日です。しかし、日本政府はアメリカの核の傘の下でこれに反対を表明し、この会議にも出席するかどうかがこの日の報道でした。被爆国日本政府のとるべき態度ではありません。
私も来賓挨拶で述べましたが、広島、長崎、ビキニ環礁の第五福竜丸と3度の被爆を受けたのが日本です。
60年もの長きにわたり核兵器廃絶のヒロシマ・ナガサキからのアピール国際署名活動を続けてこられたすべてのみなさんに心から敬意を表します。今度は、核兵器禁止条約締結に向けて、新しい扉を開いていきましょう!
県被団協の副会長さん、県議の私、秋田原水協の方が来賓挨拶。このあと、医師として広島の被爆者の治療・研究に長年携わり、震災前に福島市に戻り、現在わたり病院の医師として勤務している斎藤平紀先生の学習講演会でした。
科学者として、歴史的経緯も含めて解明し、福島の原発事故に至る過程と現状についても話をされました。