県議会の避難地域等復興・創生特別委の県内視察/エコテック最終処分場、双葉医療センター、第一原発、JAEAの廃炉国際共同研究センター、ロボットテストフィールドなど

1/23~25は、県議会の避難地域等復興・創生特別委員会の県内視察でした。私と宮川県議が委員となっています。

23日は、楢葉町との境地にある富岡町特定廃棄物埋立処分場(エコテック)、いわき市の県復興住宅・磯崎団地、県水産事務所・水産海洋研究センターへ。

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院長から多目的ヘリの活用と課題などについて要望がありました。

24日は、富岡町にあるふたば医療センター附属病院、東京電力の廃炉資料館と福島第一原発を視察(これは別にアップします)。


25日は、富岡町にあるJAEA廃炉国際共同研究センター、南相馬市にあるロボットテストフィールドへ。JAEA(日本原子力研究開発機構)の活動拠点は、富岡町、楢葉町、大熊町の第一原発内の廃炉関係の研究センターが3ヶ所あり、また三春町、南相馬市の2ヶ所に環境安全センターがあります。このほか、福島市といわき市に事務所があります。私は、JAEAの施設整備と職員数を質問。トータルで施設整備費は約280億円、人員は研究者や職員を含め約270人と答弁しました。

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このタワービルは、ロボットやドローンなどのテストをするための模擬のビルです。南相馬市の工業団地70㌶のうち、50㌶を県がロボットテストフィールドとして整備。今後もダムやトンネルなどの構造物を建設する予定です。イノベーション・コースト構想のメインに位置づけ、経産省から156億円の復興予算で整備する予定です。しかし、こんな多額の税金を投入し、地元の企業や避難地域の復興支援につながるとは思えません。

投稿者:

e-kamiyama

 現在6期目です。子どもや女性、お年寄りにあたたかい政治を!平和・いのち・暮らしを守ります!

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