27~29日は、会津地方の出先決算審査でした。猪苗代町の内水面試験場では、原発事故以降の内水面の魚の放射の影響を調査していますが、当時よりも放射能は下がったものの、一定のライン以下に減衰せず、しかも長期的に継続するとのこと。
また、南会津農林事務所では、キノコも出荷制限が続いていること。生業への支援として、県農業センターが開発したほだ木や菌床栽培のハウス施設も使わない自然の中で栽培できる本県ブランドのキノコを開発したと説明。
それにしても、浜通りの原発立地地域から離れている会津地方で、10年目に入る今も山林や農地、川魚など第一次産業と観光等に放射能による影響が続いていることに認識を新たしました。