28日、郡山市青少年会館の避難所で山口県萩市から髪のカットとシャンプーの無料サービス「散髪ボランティア」を提供してくれたのは、萩市の美容師の重村さんと運転手の山一さん。朝6時に出発し18時間かけてやってきてくれました。萩市の宮内市議の紹介です。きょうは、男女含めて16~17人から希望がありました。
【美容師の重村さんは、地元でも介護施設などへ移動散髪車を走らせているそうです】私が訪ねたのは午後2時すぎで、あと2人で終了する時間でした。「カットとシャンプーを終わると、みなさん明るい顔になって戻られます」とは、運転と交渉係の山一さんの弁。
地元では「ひのきだま(方言で熱意をこめてという意味)」という組織を立ち上げ、移動散髪車「ひのきだま」号を送り出そうと募金を集めてくれたそうです。明日は岩手県宮古市へ向かい、あさって宮古市での散髪ボランティアを予定しています。
また、昨日は京都と兵庫県から「平和おどり普及会」代表の80代の川井さんと平和のピアニスト池辺さんという元気な女性2人が支援に訪れました。地震被害を受けて引越ししたばかりの党地区事務所でお会いしました。
きのうもきょうも遠い関西方面から支援に駆けつけていただき、原発放射能汚染で沈みがちの郡山市民や原発立地地域からの避難者をあたたかく励ましていただき感謝しています。
神山議員、受け入れありがとうございました。こちらで情報がなくやきもきしていたところにすぐに対応していただいて、みんな本当に喜びました。この重村さんが一番喜んでくれました。そちらで活動できて本当に幸せです。ありがとうございます。それから、連絡調整していただいた福島県の職員さん、何人も居られましたが、心のこもった懇切丁寧な対応に感謝しています。よろしくお伝えください。また何かの機会にお会いできると良いと思っています。ありがとうございます。
こちらこそ遠くから来ていただいて本当にありがとうございました。しかもおいしい宮内さん手づくりのジュースやジャムのおみやげつきで・・・。
散髪していただいた方も喜んでいましたし、最初に県職員の方が歓迎を表明してくれたのが大きかったので、私からもお礼を伝えておきます。当日も雨だったので、職員が車で送迎してくれたのです。
重村さんと山一さんはじめ、送り出していただいた萩市のみなさんへどうぞよろしくお伝え下さい。