11日、大震災からちょうど3ヵ月を迎えました。共産党も加わる郡山共同センターが、駅前の旧丸井前で街頭署名、宣伝を行ないました。この行動には20人が参加し、原発の廃炉を求める署名は181筆とこれまでの最多でした。市民の関心の高さが反映しています。
震災翌日の3/12の15:36に東京電力福島第一原発1号機が爆発。それから3/16まで2、3、4号機も爆発しました。いま、その時の爆発による放射能汚染で多くの県民が不安にさらされています。
しかも、その放射能被害の地域は、伊達市霊山町も対象になるなどむしろ広がっています。福島県は、地震・津波・原発事故・風評被害と4重苦です。
内部被ばくの影響にも関心が広がっていますが、明日開催される県議会の特別委員会で、わが党の藤川県議がこの健診機器の設置と、県民と子どもの3ヶ月間の積算線量の被ばく量と内部被ばくなどの影響を計測するよう求める予定です。
今朝の地元紙では、県がホールボディカウンター(CTスキャンのような検査機器)を特に子どもから受けられるようにすると報道しましたが、これは全国から機器の応援をしてもらうなどして早急に実施するようにしてほしいものです。
そのためにも原発事故の1日も早い事故の収束が求められます。そして、避難者支援、農業をはじめあらゆる産業に被害が及んでいる原発賠償を求めるたたかいも急がれます。全国のみなさんのご支援をこれからもどうぞよろしくお願い致します。