県議会災害特別委員会で藤川県議が質問                                                   原発賠償問題や子どもたちの放射能対策を求める

 13日、県議会の災害復旧復興特別委員会が開かれ、藤川県議が質問に立ちました。持ち時間は11分の中で、原発災害にかかわって、政府の復興基本法案の位置づけ、賠償問題、子どもの放射能対策などを質問。

 学校のクーラー設置を求めたのに対し、教育長は「市町村立学校はそれぞれの自治体の判断に任せるとして、国の1/3の補助の活用を」と述べるにとどまりました。

 市町村によってクーラーを設置するところもあれば、扇風機の設置にとどまっています。放射能被害を防ぐため、窓を閉め切っている学校がほとんどです。子どもの健康と暑さ対策のため、当面県が助成しその分を国や東電に求めればよいのではないでしょうか。県の財政優先の答弁に他会派からもブーイングがでました。

 また、子どもを夏休みなどに比較的放射線量の低い地域へ避難させる課外授業を県事業での実施も求めました。観光交流局長も会津地方などの線量が低い地域へ子どもたちを受け入れることは、観光面からも支援になると答弁しました。

           【特別委員会の理事会】

投稿者:

e-kamiyama

 現在6期目です。子どもや女性、お年寄りにあたたかい政治を!平和・いのち・暮らしを守ります!

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