9日、青年たちが企画して実行した仮設住宅での無料「青空市」を初めて開催しました。先日、私も一緒に下見をかねて了承をとりつけてきた緑ヶ丘の仮設住宅ですが、きょうはお天気もよく絶好の青空市日よりでした。
民青同盟班が友人などによびかけたり、駅前の署名行動で知り合った市内の大学生もボランティアで参加するなど青年十数人のほか、郡山復興共同センターの伊藤会長夫妻も応援にかけつけました。冬物衣類などの物資は、青年たちの母親たちが集めてきてくれました。
仮設住宅では、事前にお知らせしたこともあり、10時の開催前からすでにたくさんの人だかりです。準備ができるまで少々待ってもらい、いざ始まるや衣類コーナーへ殺到していました。
冬物の衣類は、まだまだ必要なようです。足が悪いお年寄りの方は、その勢いに追いつけず、結局LLサイズもなかったようでがっかりしたようでした。ぜひ、冬物衣類などあれば、ご提供をよろしくお願い致します。
私は、食器コーナーで応対。1個、2個、あるいは家族分をまとめてなど、必要に応じていろいろです。
また、網戸をつけてほしいとの要望を受けて、一緒に訪ねてみました。障害者用のスロープがあるお宅ですが、車イスではありません。
すぐに台所になっている入り口に網戸がないため虫が入って困っていること。県に何度も要望もしているそうです。先日の台風の時に雨脚がひどく、段差がない入り口から家の中に雨が入り込みそうで大変だったこと。風除けがある入り口にもう1つガラス戸の仕切りがあれば、雨雪も防げ、玄関としても使えるはずです。
さて、青年たちもアンケートをもって各戸を訪問し要望を聞いて回っていました。次回も企画する必要がありそうです。