9月県議会が始まる前から審議が開始されている公立大学中期目標検討委員会と、東日本災害復旧・復興特別委員会の理事会が、議会の合間をぬって開かれています。
私がその2つの委員や理事になっていて、今議会で任期最後となるため議長や知事への意見をまとめて提出することになっているので今議会中はこれまでになく忙しいスケジュールです。
県立の医大と会津大の2大学が06年度から法人化され、今回第二期の中期目標を設定するため、県議会の検討委員会です。
私は、大震災・原発事故を受け「世界のフクシマ」となった本県は、大学の自主・自立を前提にしつつも、他の機関とも連携しながら放射線医学研究や土壌分析、気象や津波データのコンピュータ技術を生かしたデータ解析や蓄積など、両大学の特徴を最大限生かしてすすめることを、今後の中期目標に掲げていくべきとワーキンググループでも主張してきました。
実は、大学法人の評価委員会でも同じような観点で議論していたようです。これらについてはみな同じ方向ですから、6日のまとめ案はほぼ論なくまとまりました。議会最終日に議長と知事へ提言します。
災害対策特別委員会が18日に開かれます。今度は、県の復興計画案について、各会派の意見を述べます共産党からは、私が持ち時間11分の質問にたつ予定です。
ところで、県議会の広報番組で、各会派から1人ずつ1分半のテレビインタビューコーナーで今回は私が出演します。本会議場のロビーで収録しました。
震災・原発事故・台風被害などへのお見舞いを述べたあと、原発事故による放射能汚染から子どもたちと県民を守るために、徹底した除染対策、長期にわたる健康調査を行なうこと。18歳までの医療費と健診費用の無料化などに力を入れていくことを強調したつもりですが・・・。3回ぐらい撮り直ししてやっと終わりほっとした場面です。
放映は、10月29日(土)4:30~5:00pmの30分間、テレビユー福島(TUF)です。タイトルは「放射能物質の除染を速やかに」です。私はわずか1分30秒だそうですが、うまく話せているか不安です・・・。お時間あれば、ぜひご覧下さい!