参議院で「原発事故による被害から子どもを守る議員立法」を共同提案 / 参議院議員の森まさ子議員、加藤議員、小熊議員が来室

19日、共産党控室にめずらしい方が訪ねてきました。参議院議員の森まさ子議員(自民党)と加藤修一議員(公明党)、小熊慎司議員(みんなの党)の3人です。

参議院の超党派で「原発事故による被害から子どもたちを守る法案」を共同提案し、国会に提出したということで、記者会見をしたとのこと。法案の文書を持って挨拶にみえました。

本日は都合がつかず同席できませんでしたが、共産党も紙智子参院議員が共同提案者としてメンバーになっています。

この法案は、14日に参議院の自民、公明、みんな、共産、社民、新党日本、たちあがれの会派が、参議院議長へ共同で提出しました。

この法案は、18歳以下の子どもの医療費を知事から国の制度として実施を求めていたのに、「福島県の子どもだけ特別扱いはできない」として国は実施を見送ったことから、こうした法案の提案につながったようです。

ただし、18歳以下の医療費無料化を具体的に明記しているわけではないのです。また、原発放射能の影響は、福島県だけでなく他県の子どもたちも当然対象になるものです。

この補法案は、理念法に近いもので、財政的な裏づけを求めるのはこれからです。さらなる国への働きかけが今後必要になってくるようです。

投稿者:

e-kamiyama

 現在6期目です。子どもや女性、お年寄りにあたたかい政治を!平和・いのち・暮らしを守ります!

「参議院で「原発事故による被害から子どもを守る議員立法」を共同提案 / 参議院議員の森まさ子議員、加藤議員、小熊議員が来室」への2件のフィードバック

  1. 福島20キロ圏内にとり残された犬猫の救出活動をしているボランティアが、安全に自由に行動できるよう警察・行政の規制を解除してください。一年が経過してもまだまだ多くのペットが生存しています。国は立入禁止の規制をしただけで、何もしないどころか、ボランティアの活動をも妨害していて多くの小さい命を殺しています。今行政が行なっているのは「殺処分」と「餓死させること」です。政党としてこの問題を取り上げてください。私は東北から遠く現地に行くことが難しいのでカンパするくらいしかできません。よろしくおねがいします。

  2. ご意見ありがとうございます。この問題について、今後県に要望していきたいと思います。

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