きょう、県内避難者との県交渉が終わった午後に、めずらしい来客がありました。前知事の佐藤栄佐久氏でした。
このほど出版した「地方の論理」~佐藤栄佐久+開沼博~の本をもって各会派をまわってこられたようです。共産党控室に来るのは、現職時代も議会終了後の挨拶時くらいで、実弟の談合汚職事件で知事を辞任して以降は、本当にめずらしいことです。
昨年の原発事故後、原発問題に関する本を出版するなどしています。昨年の10・30の集会で志位委員長と話をしたこと、先日のいわきでのシンポジウムでも小池晃さんと意見を交わしたことなどにふれて、原発問題や民主主義などの考えなど少しの時間でしたが話をしていかれました。
今年2月19日に郡山で結成された「原発廃炉・くらしと健康を守る郡山市民の会」の顧問にもなっています。
その市民の会は、5/27郡山女子大建学記念講堂で福島市出身の高橋哲哉東大教授と佐藤栄佐久氏の公開対談を予定しています。午後1時30分開会、2時~4時対談・交流です。ぜひ、ご参加下さい。