郡山市保健所にホールボディカウンター設置/見学と測定も

4日、郡山市が導入したホールボディカウンターがこの日、市の保健所に放射線管理センター内に2台設置され、内覧会がありました。

ちょうど近くで食事をとっていたので、一緒にいた長尾トモ子県議からその内覧会が終わったばかりだと聞いて、2人で見学に行ってみました。

市の担当者が説明してくれ、測定もOKとなったので、私も初めて測定してもらいました。結果もすぐでて、体内の放射性セシウム134と137は「検出されず」、1年間受ける線量は「1ミリシーベルト未満と推定する」とされました。

市が独自に導入する立ったまま測定する「立位式」(キャンベラ製)1台と、すわって測定する「チェア式」(日立アロカメディカル製)1台、それにライオンズクラブ国際協会から寄贈され今年10月から「チェア式」(富士電機製)1台が加わり、計3台となります。

 2分間じっと立ったままというのは、大人でも少し長いと感じるのですから、子どもはもっと飽きない工夫が必要です。正面の画面でアンパンなどの子ども向けビデオをみせる考えもあるようです。4歳以下の検査方法については他の機関で研究中とのこと。

1日100人程度、10月からは150人程度を予定。震災当時に妊娠中の方や18歳までの子ども、現在妊娠中の方を優先して検査するとして、5/15から対象者に申し込み書を送付しているとのこと。

一方、市では5/1~線量の高い地域の小学生を対象に、福島県車載式のホールボディカウンターが市の各小学校をまわり検査を実施しています。

また、茨城県東海村にある(独)日本原子力研究開発機構で、今年3~4月に未就学児とその保護者を対象に実施し、7月以降は中学生を対象に実施予定です。

投稿者:

e-kamiyama

 現在6期目です。子どもや女性、お年寄りにあたたかい政治を!平和・いのち・暮らしを守ります!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください