26日に開催された「原発廃炉・暮らしと健康を守る市民の会」が開いたシンポジウム。シンポジストには、市内の高校生、市内で線量の低い地域へ避難している母親、学校現場の教師、有機農業者、会の役員でもあるスポーツ団体会長などの多彩なメンバーです。コーディネーターは、渡辺純弁護士でした。
それぞれから、3・11から2年を経過する今も、原発放射能への不安が続く毎日の生活や現状が切々と報告され、それぞれの発言に感動しました。福島県民は程度の差はあっても、みんな原発事故の放射能汚染で苦しんでいます。
低線量被曝を受けている郡山市民の不安や苦しみは、東電・国が起こしたもの。シンポジストからも意見があったように、「東電と国は責任をきちんと果せ!」です。