きょう、５／３は、１９４７年の施行から66年目の憲法記念日です。安倍晋三政権が、今年７月の参院選挙で憲法改定を争点にすることを公然と表明するなかで、きょうの憲法記念日を迎えました。
憲法を考える郡山市民のつどいで、福島大学名誉教授の真木實彦さんによる「安倍政権でどうなる日本の未来」～アベノミクス、憲法、そして世界からの目～のテーマで約１時間半にわたる講演会が開催されました。
安倍政権は、自衛隊を国防軍に変えるため、憲法９条の改定をにらんで、まず第９６条の改定を行なうことを参院選の争点にするとしています。９６条の改定は、国会で３分の２以上の賛成が必要ですが、他の法律なみに２分の１にまで引き下げようとするものです。
福島県９条の会の事務局長でもある真木さんは、県内でも学習会を多くもち、憲法９６条先行「改正」に反対するアピール」署名にとりくむことも明らかにしました。
さて、安倍政権の経済政策は、アベノミクスの３本の矢で大規模公共事業の拡大で財政赤字も増え、雇用も壊されることを解明。また、安倍政権が日銀の自立性をなくし政府が介入して金融緩和策をすすめることは、かつて失敗したやり方だとドイツから根源的な問題を指摘されていると海外からの目を紹介。
さらに、自民党の改憲案にあるように、戦後レジームからの脱却の総仕上げ＝「憲法体制の解体」と位置づけていること。現憲法の「国民が主人公」を「国家が主人公」に、いいかえれば「国民をしばる憲法」に変えるものだと強調。
憲法をくらしに生かすこと、そして二度と戦争する国にしてはいけません。９６条の改定と９条改定は一体のものです。改憲を何としても阻止するため、今度の参院選挙は大変重要な国政選挙です。
関連して思います。
スカイツリーで逆立ちでもしているようなアベノミクスに身の毛がよだつ。
経済も不安、イキナリ憲法問題が噴出したり、被災者には見向きもせず
トルコで原発大セールにごきげんです。
わたしはこの光景を眺め、ミッドウエイ（ＭＤ）海戦前夜を想い出します。
１９４２年６月のたった１日で日本の連合艦隊（ＧＦ）は海の藻屑と消えた。
あのころは、連戦連勝の勝ち戦に有頂天になっていました。
評論家はスエズ以東の陸、パナマ以西の海はすべて制圧した、と豪語。
しかも真相を、大本営は敗戦まで３年間も国民には報せなかった。
いまもまったく変わらず真相は報せていない。大本営よりヒドイ時代です。
Yours Truly gakusui ☆
憲法改正は論外。
藪から棒に改憲し,戦争できる国にしたい、はオカシイ。
俄然、アベ君は米国議会から右翼呼ばわりされている。
占領軍押し付けの憲法、戦後レジームの脱却は筋違い。
日本国民は新憲法で「よかった」が大勢を占めている。
第１、天皇主権から国民主権に代えられたが不満はない。
第２、民主主義は定着して大喝采を浴びている。
第３、戦争放棄で戦後一度も戦争に巻き込まれず済んだ。
以上が憲法の３原則でありどこが悪いのか分からない。
アベは侵略戦争否定だが、菅官房長官は村山談話踏襲。
これでは閣内不統一、米国議会の批判と併せ総辞職モノ。
戦後レジームの脱却で農地解放も民主主義も否定なのか。
３段飛びに９６条とは？？世界の大勢は３分の２賛成国だ。
アベは３分の１を超せば改正できないのはオカシイという。
それは国際社会から孤立し戦争突入、敗戦の二の舞だ。
憲法改正ありき、戦争できる国にする論理は破綻している。
敵前逃亡首相が政権投げ出し、まっしぐらが見えてきた。
米国に見離されてはアベノミクスもジ・エンド。
戦争やりたい人へ
戦争できる国にしたい人へ 戦争とはこんなものですよ。
早い話が軍国子守唄（靖国賛歌）の方が分かり易い。
♪歓呼の声や旗の波 後は頼むのアノ声が
これが最後の戦地の便り 今日も遠くでラッパの音
思えばあの日は雨だった 坊やは背なですやすやと
旗を枕に眠っていたが 頬に涙が光ってた
ご無事のお帰り待ちますと 言えばあなたは雄々しくも
今度会うのは来年４月 「靖国神社」の花の下
♪上野駅から九段まで 勝手知らないじれったさ
杖を頼りに１日がかり 倅来たぞよ逢いに来た
空を突くような大鳥居 こんな立派なお社に
神と祭られもったいなさに 涙がこぼれるうれしさに
こんな大合唱が聞こえぬのか、最近、国会議員１４６人
が大挙参拝のデモ、「どうか一票ください」がホンネ。
だれが選挙などしてやるか、とも知らず。
神様にしてヤルから死んでくれ、と閣僚４人含む
ニセ国粋主義者たち。
この議員たちが戦場の第１線に立ちなさい。
敵前逃亡首相を処刑して。