共産党中央委員会、参院選、都議選候補者そろう

神山ファイル 0888日、党本部で開かれた第7回中央委員会総会は、参院選と都議選を目前に開かれました。安倍政権は、アベノミクスでの支持率があがっていることを背景に憲法9条改悪をねらい、96条の改定を参院選の争点にするとまで公言しはじめています。

第96条の改憲の手続きに必要な3分の2の賛成を、2分の1にまで改憲手続きのハードルを引き下げるというのです。しかし、NHK夜9時台のニュースでも改憲論者の小林節教授を登場させましたが、「時の政府が簡単に変えられないようにハードルを設けているのにそれを下げたら、他の法案と同じになってしまう。憲法は、他の全ての法律の上にあるもの。

改憲したいというのであれば、政府はこの3分の2の賛成という高いハードルを越える努力をしなければならない。それをしないで安易にハードルを下げるべきでない」と明快です。わが党と同じ主張です。

さらに、安倍政権は、アベノミクス経済対策、原発再稼動、TPP交渉参加、消費税増税と社会保障改悪へと暴走し始めていますが、そのハナから国民の支持を失っている。それは、「財界とアメリカいいなり」という腐った土台の上に立っているからだとズバリ指摘。

翌日の朝日新聞は、この会議のようすを「自共対決鮮明に」と報じました。

神山ファイル

 

投稿者:

e-kamiyama

 現在6期目です。子どもや女性、お年寄りにあたたかい政治を!平和・いのち・暮らしを守ります!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください