１２日、国会の参議院議員会館の紙智子議員控室へ行き、いわぶち友参院選福島選挙区予定候補と県議団３人（神山、宮川、宮本県議）とで、この間県内で取り組まれた原発事故の収束宣言の撤回などを求める署名を、紙智子参院議員へ提出しました。高橋ちづ子衆院議員は委員会があったため、児玉秘書が同行しました。今回は、第一次分として６，０００人分超の署名を提出。
また、私たちは紙智子室で、「福島原発の汚染水対策に国が責任をもって取り組むよう求める要望書」を経産省に手渡し交渉しました。原子力発電所事故収束対応室の米山さんが応対しました。
私たちの申し入れは、①原発事故の収束、廃炉を東電まかせにせず、国の全責任で取り組むこと。②福島に事故収束作業のための国の現地対策本部を設置すること。③汚染水の海への放出は行なわないこと、の３点です。
経産省の担当者は、震災後浪江町に派遣されていた方でしたが、回答内容は、現地対策本部の設置を求めても、規制庁が現地保安官を増員した程度に留め、東電まかせではないと述べつつ、国は規制庁、復興局、経産省がそれぞれバラバラに対応していて、一同に会して汚染水対策を検討する場などないことも判明。
一方、安倍政権は、いまだに福島原発１０基廃炉を明言しない、７月の新「規制」基準をつくり原発は再稼動させる、海外へ原発を輸出するというのですから、福島原発事故の実態や今も苦しんでいる福島県民のことなど、まったく無視しています。汚染水対策などの収束・廃炉に本気でとりくまないのは、安倍政権の原発推進政策に原因があります。
ところで、きょうは福島県当局も、国会で知事を先頭に、本県の要望書を各省庁へ提出する要請活動を行ないました。各政党への要請活動もあり、共産党は紙智子参院議員が受け、森合正典県企画調整部長が要望内容を伝えました。県は、この要望事項の２つ目に、国へ「福島原発全１０基廃炉」をと今回初めて文書で要請。これは去る５／３０の知事申し入れで、私たちが「文書で要請を」と求めていたものでした。
県が１０基廃炉を政府に文字で求めた！！
驚き！ビックリ！歓び！です。
内堀さん、残したいですね。
外野の雑音もあるようですが、オール浪江でＡＤＲ申し立て成功させたいものです。馬場
脱原発運動も大切ですが、これではアベの失政隠しの
お手伝いです。今やアベノミクス崩壊で真っ青です。
アベは失政隠しに躍起で、海外に原発セールスに
奔走、国会審議を開かず、追及逃れに懸命です。
一体、さきの衆議院選挙では原発のメッカ福島で
さへ、選挙の争点にならず、経済政策のＰＲで
２０％台の支持で８０％の得票した政権です。
今こそ選挙の争点を経済失政、アベノミクス
崩壊に矛先を当てるべきでしょう。
失礼ですが、政治家は与野党とも時代遅れではないの？
まず、さきの衆議院議員選挙では、野党各党は時代
遅れの３大テーマ脱原発、消費税反対、反ＴＰＰで
大敗北した。与党は経済政策で野党の争点をぼかし
３百余議席の圧勝。野党共闘で大勝、は夢と消えた。
勝ち誇った現政権は経済政策のアベクロサンバに
踊り崖から転げ落ちた。野党の思うツボと思いきや
追及もできず、時代遅れの脱原発に溺れている。
自公は参院選圧勝とタカをくくっている。野党は、
共闘どころか小党分立のうえナゼ、アベノミクスが
崩壊したか？を追及できない。経済オンチのアベを
笑えない。かたや、国民は、もう政治に期待しない、
アベノミクスであろうが、目先生活確保こそ大事。
せっせと重税の穴埋めと、政治離れ。１ヶ月５万
１０万のイタダキで満足の人々が増えている。
脱原発もちろん大切だが、背に腹は代えられない。
そんな庶民の気持ちを与野党ともご存じない。だから
郡山市長選挙では、政党抜きで栄冠を手にできた。
Yours Truly gakusui ☆
政治家を見る一視点～
政治家の活動をみていると、まるで空中戦です。
個人はもっと大地に足を着けています。私事で
恐れ入りますが、わたし個人の事例を参考に
提供いたします。
現在わたしはふくしまを脱出して首都圏暮らし。
ノー、セシュウム生活です。
これは、狩猟民族の利点です。
被災者の多くは農耕民族です。
被災者の悲劇は農耕生活にあります。
わたしは３３箇所の移住を乗り越えて
マンション暮らしを満喫しています。
県庁、市役所、区役所は停留所３つの所。
マンション１Ｆには食品スーパーあり、
徒歩５－７分の所に１６０店の商店街や銀行、
郵便局、バス停、地下鉄駅クリーニング店、
敬老パスで乗車は無料、ファミリイに囲まれる。
結構づくめですが、エンゲル係数は８０％です。
家賃月額１５万、郡山の持家では住居費ゼロ。
家計は年金生活、税金や保険料に２ヶ月分差
し引かれるがアベノミクス逆手に穴埋めします。
堕落した国・自治体を当てにせず自ら生活防衛。
そんな視点で政治をみています。
ついでにひとこと。
公人（政界や役所）にはあきれることが多いが、
競争がはげしい民間企業には括目します。
当地にある富士ソフトというＩＴの会社。
摩天楼（３０Ｆ以上ズラリ）のビルが壮観。
従業員数１５９人中障害者が１３３人。
障害者雇用支援法にそう陣容。
そのうち肢体、視聴覚、内部障害者
が４５人、知的障害者２１人、精神障害者
が６７人みんなパソコンで作業を行っている。
公務員サン、負けないでガンバてと言いたい。