視察先から帰った23日の夜は、郡山原水協主催のNPT報告会と今年の原水禁広島世界大会の壮行会がありました。
NPTニューヨーク行動に郡山から参加した私を含めた4人が報告しました。医療生協代表で参加した2人はパワーポインターで写真をふんだんに使い、臨場感あふれる報告でした。
私と同じ班だった森さんは、得意の英語力を生かしたニューヨーク市内での署名行動についてリアルに報告。私は、今度のNPT会議でようやく核兵器廃絶に向けた合意をみた背景には、私たちの草の根の力があったこと。また、政府代表が参加しなかった中で、志位委員長を代表とする訪米団が果たした役割も大きかったことについても報告しました。
今年8月に広島で開かれる原水禁世界大会には、郡山から9人が参加します。ここには、20代の青年2人も参加します。その初々しい抱負にこちらが励まされます。
実は、日本原水協の要請に応えて、690万人分の署名を受け取り、また自分の目でも署名の山を確かめたフィリピンのカバクチュランNPT議長(国連大使)が、今年の原水禁世界体大会の成功を願うメッセージを寄せています。今年の広島世界大会もまた注目です。