19日、「脱原発をめざす奈良県議会議員連盟」の議員5人が来県し、福島原発の現状と廃炉対策などについて福島県議会議員と意見交換し、また県当局からの説明をうけました。明日は、浪江町の現地視察、あさっては二本松にある浪江町の仮設住宅で避難者と懇談する予定とのことです。福島県議との懇談ではすべての会派に案内したようですが、結局は私たち共産党県議団だけの出席でした。
「脱原発奈良県議会議員連盟」は、昨年8月に44人のうち13人(2人の共産党県議を含む)が加盟し、結成されてちょうど1年、全国初だそうです。奈良県議会議員連盟会長の山本進章県議は、元自民党県議で昨年この議員連盟を立ち上げ自民党を離党し無所属とのこと。奈良県議会では、大飯原発再稼働反対の意見書を1回国へ提出したそうですが、その後は原発のことはほとんど取り上げられなくなっているとのことですが、福島原発事故を教訓に、原発から脱却をめざすという奈良県議会の動きは、私たち福島県民にとって大きな励みです。
全国の県議会でもこうしたとりくみが広がれば本当にうれしく思います。そして、原発ゼロで安全・安全な再生可能エネルギーへ大きく転換するよう、地方から国に迫っていきましょう。
おはようございます。
奈良脱議連は昨日浪江に入り、昼食抜きで川俣着午後4時でした。
超党派で脱原発を実感されたようです。今日は二本松の郭内仮設です。
暑い中、お世話になりました。