9/7、安倍首相は、ブエノスアイレスで行なった国際オリンピック委員会総会で、2020年のオリンピック開催を東京へとの安倍首相の演説の福島原発の汚染水対策に関する発言で、県民から強い抗議の声があがっています。
私も、知人からこれに関するメールが早朝に届き、今朝のテレビニュースをみると、2020年のオリンピックが東京に決まったことに興奮しているようすや安倍首相の発言も直接聞きました。
首相の発言が、あまりにも実態と違っていることに、驚きと同時にあきれ、そして怒りが沸きました。また、この日会った人の誰もが、「テレビに向かって怒鳴りつけた」、「同じことを福島県に来て言ってみたら」などと、異口同音に怒っています。
私たち福島は、国際事故の「レベル3」と国も認めた汚染水漏れが非常事態になっており、どうすれば海洋への流出を防げるかと頭を悩ませている毎日なのです。復興がますます遠のくばかりです。
それを、安倍首相はIOC総会で、「福島原発はコントロールされている」と演説し、海外の記者の質問対しても、「結論から言って全く問題ない。原発港湾内の0.3k㎡の範囲内で完全にブロックされている」などと述べたのです。また、「健康面については、今までも現在も将来も全く問題ないと約束する」とまで言いきりました。
福島原発事故を小さくみせ、お金も人も今度はオリンピック招致に向けてどんどん回していくでしょう。福島は国から見離されかねません。そんなことは許しません。首相に抗議します!
今、政治の最優先課題は、福島原発を1日も早く収束させることです。福島原発全10基廃炉、全国の原発即時ゼロを決断すること!2020年のオリンピックが東京に決まったと浮かれている場合ではありません!
ホントに同感です。しかしこれが安部流のホンネです。復興が進まないワケをご存じでしょうか?
ズバリ、「安部流に国民のことは眼中にない」からです。公務員もアベに見習え!の一色です。
これで復旧、復興が進むワケがありません。安部流には自分のこと、保身以外ゼロです。公務員もみなおなじだから、
復旧復興が進む道理がない。知事も自民党も復興の加速化を絶叫する口先だけで、なーにもやらない。やっていることは加速化を叫ぶのがしごと。野党もそれをまったく追及していない。自民党には復興加速化推進本部まであるが、なーにもやっていない、くちさきばっかり。やっていることは国民を絞り上げるオンパレード。国民の役に立たない五輪をてこにまず、消費税増税、原発再稼動の推進、尖閣問題を自ら引き起こす、アベノミクスは5・23ショックで崩壊、年金の1割カット,憲法改悪戦争できる国へ一直線etc.それに引き換え国会議員はセレブ満喫、海外旅行豪遊etc.あーあ…。