このところ、日中は街頭から政策を訴えています。秋になったというのに、ぽかぽかと暖かく、まさに街宣日よりです。
【今朝、定時定点の宣伝後に工業団地内を通ったら、イチョウ並木が色づいて】
旧国道沿いで宣伝していたら、これまで水害がなかった地域まで床上浸水したことがわかりました。何度も繰り返す水害の抜本対策を今度こそ! そのためにも選挙で頑張らなくては。
ところで、原発放射能による被害が思わぬところへ影響が及んでいます。近くの公園が放射線量が高くなったため、マンションの住民がみんな転居してしまい、4月から家賃収入が全く入らなくなったという家主さんからの相談がありました。
建物は地震被害にあい、土台周辺と壁のひびを修繕。さらに、線量を低減させるため、業者に依頼し庭木と土の入れ替えをしていました。私の線量計で1.18マイクロシーベルトと、2マイクロより下がったとはいえ確かに少し高いようです。
次は、県営鎗ヶ池団地にお住まいの生後6ヶ月の赤ちゃんがいる若いママからの要望です。団地駐車場の隅が線量を測ったら異常に高いので、土砂の除去を県へ連絡したがたらい回しされたそうです。
私が線量計を持って伺うと、13~14マイクロシーベルトと2ケタ台もあったので、きょう県中建築住宅課に出向いて除去を要望。
しかし、他にも同様の要望があるが、除染の予算がついてないことと、除去した汚染土壌の持って行き場も決まっていないため、当面、線量が高い場所だとわかるような表示で対応することに。
それにしても、小さな子どもが多いのが公営団地です。こんなのんびりした対応でよいのでしょうか。 国の中間処理施設の設置場所と工程表を早く示すべきです。そうしないと仮置き場も住民と合意できませんし、除染そのものが全くすすみません。
【新潟コシヒカリの差し入れを持って駆けつけてくれた新潟県委員長とみなさん】





参加したのは、県議会から佐藤議長・瓜生副議長のほか、自民党平出政調会長、勅使河原、吉田栄光の各県議、公明党中島県議、共産党神山、無所属望木県議の8人。
私も発言し、当初、観光業の風評被害を20%カットとしたが、批判を受けて見直ししたとの説明だったが、どう見直したのか。精神的損害が、9月以降半額とする考えの根拠、損害賠償の申請請の数と実際に支払った件数についてなどについて、具体的に東電をただしました。
浪江馬場町長と、飯舘菅野村長の連帯の挨拶には涙がこぼれました。志位委員長も、「ふるさとを追われた町村長の訴えには胸がつまりました」と述べ、そのためにも徹底除染と全面賠償を国と東電の責任で行なうこと。

【会場で志位委員長と】


29日の午後、台風15号による水害にあった住民からのご意見・ご要望をお聴きする会を、3人の党市議団とともに開きました。

このあと台風大雨被害を受けた中田町の土砂崩れの現場を調査。土砂崩れが大きかった道路は、外環状線という市の農業予算でつくった道路ですが、ほとんど車が通らず、地元の人たちはムダな道路だといっています。
その土砂が、下の民家のビニールハウスの作業小屋へどっさり入ってしまったのです。その家では自力で片付けたそうですが、まだ少し残っています。市からの何らかの援助があってしかるべきではないでしょうか。![PA271460-400x300[1]](http://kamiyama.sakura.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2011/10/PA271460-400x3001.jpg)



