市議団とともに、仮設住宅や郡山駅前で新春街宣

 3日は、恒例の市議団との新春街宣。富田町の仮設住宅や郡山駅前など、橋本憲幸市議団長と岩崎真理子市議、そして市内の党員のみなさんの伴走車もつき、にぎやかに元気よく市内をめぐり、宣伝カーで街頭から新年の挨拶をしました。

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 正月にしては暖かい日でしたが、時折吹く冷たい西風にあおられながら街頭から訴えていると、富田町の仮設住宅では、川内村から避難者している女性が聞いてくれました。

 互いに手をぎゅっと握りしめながら「いつも共産党さんに支援していただいてありがとうございます」とお礼をいわれながらも、聞けば3度目の正月は1人で過ごしているとか。原発事故による避難と理不尽さを思うと、「私たちも頑張るからね」というのが精一杯でした。

1388716076323   駅前でも演説終了後に、「もうアベノミクスはダメだと国民に知られちゃったね」と話かけてくる男性や、橋本市議の支持者の女性がかわいいワンちゃんと共に、最後まで聞いて応援してくれました。

 もともっと共産党を大きくして、市民・県民・国民の期待に応えられるようにしなければと、決意を新たにしています。

新年も原発ゼロ・くらしと被災者支援・安倍政権の暴走と戦争への道ストップで、5人の県議団で頑張ります!

みなさんは、新年をどのようにお迎えですか。

今年の正月は、昨年11月に父が亡くなったので、家族だけの静かな正月をと思っていましたが、元旦は夫と娘が阿武隈山系の里山登りに出かけのですが、私はゆっくりと父の書類や写真の整理。2日は娘と買い物へ。

昨年は、被災者支援をはじめ、原発ゼロのたたかいでも県外の議員方々はじめ多くのみなさんに福島に来て支援頂き、心より感謝申し上げます。

 一方安倍政権は、臨時国会で「秘密保護法案」をめぐる強行採決が衆院でも参議院でもありましたが、12月県議会では他党に働きかけ、自民・公明を除く初めての4会派共同の記者会見と福島駅前での街頭宣伝が実現したことは特筆すべきできごとでした。

また、昨年12月には安斉育郎さんや玄侑宗久さんなど県内の著名人がよびかけて「県内原発10基廃炉をめざす県民の会」が結成されました。県民あげてのたたかいは、いっそう広がっています。

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 ところで、安倍首相は、年末になって「内閣総理大臣」として公式に靖国神社に参拝しました。「積極的平和主義」をいいながら、憲法9条改定と戦争への道につき進む姿勢には、アメリカからも批判の声が出ています。さらに、年が明けた2日には総務大臣も参拝。まったく意に介さない不遜で危険な安倍政権の姿勢があらわです。

 沖縄県では、普天間基地を辺野古への移設としながらいっそう米軍基地の強化を図ることに、とうとう仲井真沖縄県知事が承諾。安倍政権の協力な圧力に屈したとはいえ、許しがたいことです。1月19日の名護市長選挙では、現職の稲嶺ススム市長をなんとしても押し上げてほしいものです。

 福島もそうならないよう、いっそう引き締めてかかる必要があります。何しろ安倍政権は、1月24日から始まる通常国会に、原発を中心にすえた国のエネルギー政策大綱を発表する予定なのですから。

 SONY DSC新年も、5人の県議団で原発即時ゼロ、避難者・被災者支援、県民のいのち・くらしなど医療・福祉・教育を守り充実させ、安倍政権の暴走と戦争への道にストップをかけるため、ますます団結して頑張る決意です。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!

 

「みんなで新しい県政をつくる会」で副知事交渉

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26日、共産党も加盟する「みんなで新しい県政をつくる会」は、来年度の県政執行に向けて知事への要望を提出、村田副知事が応対しました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA今回は、①安倍政権の悪政から県民のいのち、くらし、営業を守ること、②原発事故にともなう県民の切実な要求実現に向けて、引き続き全力をあげること、③安心して住み続けることができる~福祉・教育の充実を最優先にした県政をつくること、④中小企業の復旧・復興を支援し、地域循環型の産業育成をはかること、以上の4項目について要望。

特に、安倍政権の悪政に関しては、この臨時国会で強行採決された「秘密保護法」について、村田副知事は「基本的人権の尊重などが侵害されかねない。法案が通ったあとも多くの識者から危惧する声があがっている」とし、「原発事故情報については、法律の成立いかんに関わらず、県として今後も情報開示を求め続けていく」との考えを表明。

さらに、国・東電へ県内「10基廃炉」の早急な決断を求め、来年の県主催の3・11追悼式では「10基廃炉」の問題を位置づけるよう要望。これに対しては、知事が式の挨拶では「10基廃炉」を述べているとのことですが、つくる会は「10基廃炉を明確にした県民が多く参加できる集会とすべき」と改めて要望しました。

 OLYMPUS DIGITAL CAMERA私も「安倍政権は、福島原発事故をなるべく小さくみせ、第3次提言では東電を温存させる方向を打ち出すなど、評価できないものが含まれている。しかも、として、最近発表した原子力政策大綱では原発を基本電力にすえるなどに転じた。県としては安倍政権の原発再稼動の動き、分断も許さない立場で、国に立ち向かうよう、知事に伝えてほしい」と伝えました。

来年4月からの消費税8%増税ストップ、駅前署名行動

 13年12月 02024日、郡山駅前で郡山の消費税なくす郡山の各界連の署名行動が取り組まれ、私も参加しました。

 13年12月 014師走の寒風吹きすさぶ中でしたが、高校生や主婦、男性も「8%の消費税増税は大変な負担だ」、女子高校生は、「えー消費税増税をやるんですか。ぜひぜひやめさせて!私反対だからみんなも書いて!」と友だちもさそって書いてくれました。

 13年12月 025また、森さん、高橋喜治市議と岩崎真理子市議とともに私もマイクで訴えました。臨時国会では法人税を引き下げた一方で、国民への消費税増税を10月に決定したひどさ、公明党は10%増税当たり前に軽減税率を求める欺瞞さを述べ、消費税増税なしでも財政再建も社会保障充実に道があること。

 そして、「立場の違いを超えて、来年4月からの実施中止の一点で力を合わせましょう」と呼びかけました。

「福島県内の全原発廃炉を求める会」の結成集会/呼びかけ人を代表し佐藤前知事が挨拶、玄侑宗久さんが講演。安斎育郎さんも講演

15日、二本松市で「福島県内の全原発廃炉を求める会」の結成集会が開催されました。会場内は参加者であふれ、450人が集う熱気あふれる集会となりました。用意した資料が不足したり、パイプ椅子も次々と追加されたほどでした。

IMG_0003郡山の名木昭さんが開会挨拶。9人の呼びかけ人を代表して前知事の佐藤栄佐久氏が挨拶。佐藤氏は、地元の用事があると退席しました。

IMG_0004そのあと、立命館大学名誉教授の安斎育郎氏が「福島原発事故の現状と廃炉の展望」のテーマで約1時間の講演。さらに、呼びかけ人の1人でもある芥川賞作家・福じゅう寺住職の玄侑宗久氏の「柳の根っこ」で講演。

安斎さんは、時々笑わせながら原発批判をしたためにアカデミックハラスメント(アカハラ)を受けながらも放射防護の立場から、それを防げなかったと原発事故後に福島に週3日支援や調査活動にきていること、生き方・人生訓までたっぷり聞かせていただきました。

IMG_0005玄侑宗久さんの話も情感たっぷりの話で、県民に「分断」が持ちこまれたが、「福島第一原発、第二原発もゼロに」の1点で、思想信条、政党の違いを超えてやっていきましょうとよびかけました。

福島県知事と県議会議長への結成総会の決議の「陳情書」を遠藤宮子元福島女団連会長が読みあげ、最後に小渕真理アウシュヴィッツ平和博物館長が集会アピールを読みあげ、それぞれ参加者の拍手で採択。閉会挨拶は、吉原泰助元福島大学学長が行ないました。

 県内は、きのう初雪。私の地元もきょうもこんな雪景色です。神山ファイル 141

 

5日平出福島県議会議長が「秘密保護法案」で「談話」を発表、7日付け赤旗に登場/郡山で抗議の宣伝

9月県議会で「秘密保護法案」の慎重審議を求める意見書を全会一致で採択している福島県議会は、5日の各派代表者会議で、私たち共産党県議団など4会派からの申し入れについて議題となり、私も民主や未来ネットの会派代表も、あらためて申し入れの内容の補足説明をしました。

 自民党会派の代表は、先週党本部に口頭で伝えたことを理由に4会派の共同提案には入らないと表明。

しかし、平出孝朗(ひらいでたかお)新議長は、代表者会議終了後に議長談話を発表すると表明し、平出県議会議長の「談話」は、この日文書で各会派に配布されました。

 この議長談話について、夕方のNHKテレビ県内ニュース番組でも議長へインタビューしたようすが放映されました。

また、7日付け赤旗日刊紙でも、平出議長へのインタビュー記事が掲載されています。さすが、福島原発事故を受けた多くの県民の思いを代弁したものとなっています。

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 参院本会議では、6日夜中に安倍政権が多数で強行採決したことから、きょうの午後1時から郡山のみなさんと抗議の宣伝行動を駅前で行ないました。

20人がこの行動に参加し、70人余の署名が寄せられました。時折北風が通り過ぎる寒い日でしたが、ビラの受け取りはいつより多いと感じました。

「特定秘密保護法案」廃案を求め福島県議会4会派で記者会見、夕方福島駅前で抗議の街頭宣伝/阿部裕美子県議代表質問

 

DSC_17255日、参議院特別委員会で「特定秘密保護法案を自民・公明が本日夕方強行採決しました。これに先立ち、県議会では、午前11時40分すぎから自民・公明を除く4会派が共同して廃案を求める県庁で共同記者会見を行いました。4会派は、民主・県民連合、ふくしま未来ネット、日本共産党、福島・みどりの風です。

私が共産党県議団を代表し、9月県議会でこの法案の慎重審議を求める意見書を全会一致で採択しているが、福島での広聴会で7人全員が慎重・反対の意見を述べていたのに翌日衆議院で強行採決したことなど、やり方含め自公政権の内容もやり方も問題であり、廃案しかないと意見を述べました。記者会見での声明文を作成したわが党の長谷部県議も同席しました。

DSC_1740ところで、この声明の直前、代表者会議終了後、平出議長がこの法案に関する「議長談話」を発表しました。しかし、自民会派も公明党会派も私たち4会派とは一緒にできないとの態度をとったのです。

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夕方、福島駅前で自民・公明を除く県議会4会派と、民主・共産・社民・維新の会もそろって街頭から訴えました。共産党、民主党、社民党のそれぞれの宣伝カーもズラリと並び、私たち4会派の代表は民主党の宣伝カーから、共産党の宣伝カーには他党の県議もそろって並ぶめずらしい光景となり、NHKはじめマスコミ各社も夕方のテレビで報道しました。SONY DSC

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DSC_00265日~6日は、代表質問で、未来ネットの本田県議のあとに共産党県議団からは阿部裕美子県議が代表質問で登壇しました。原発事故・汚染水対策について知事の「非常事態」として認識した、その後の対応について、自民・公明与党が提出した避難者支援などの第3次提言について、2点で知事の見解を求めました。

また、あんぽ柿や原木しいたけ農家の放射能汚染対策や賠償問題については、前向きな答弁もありました。

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12月定例県議会開会~「秘密保護法案」参院で慎重審議をと議長が態度表明するよう申し入れ、2万人余の教育署名も提出

01812月定例県議会が、3~17日の15日間の会期で開かれます。きのう開会され、知事の所信表明があり、またこの日は請願・意見書の提出の〆切日だったので1日中慌ただしい日でした。党県議団は、教育署名実行委員会から提出された請願・意見書12本と農民連からTPPがらみのコメ減反政策について紹介議員になりました。

一方、安倍政権は今週6日にも臨時国会の会期末までに「特定秘密保護法案」を参院で強行採決しようと狙っています。福島県議会は、9月県議会で「慎重審議を求める意見書」を全会一致で採択しています。そのせいか、衆議院特別委員会の地方公聴会が全国唯一福島市で開催されました。しかし、自民・公明推薦の公述人を含め7人全員が原発事故の情報隠されていたことに触れ、慎重・反対を述べたにもかかわらず翌日衆議院で強行採決したのです。

SONY DSC3日の県議会開会の前日から、議長から国会へ何らかの意思表明をするよう求めてはどうかと他の会派にもよびかけ、開会日の午前9:45に議長へ申し入れをしました。申し入れたのは、私たち共産党県議団と民主・県民連合、ふくしま未来ネット、福島・みどりの4会派です。自民は先週役員で党本部へ行った際にこの点について述べているとし、公明会派は誰も登庁していなかったので4会派で行いました。

議長は、5日の代表者会議の議題には入れたものの、まだ態度ははっきりしません。今週は5~6にの代表質問が本会議であるので、「決議」という形にならないかと今他会派と調整していますが、自民が受け入れるかどうかは微妙です。

DSCN0050このあと、教育署名提出実行委員会が、10時から集会を行い県議団もそろって参加。教育庁への要請、県議会議長には2万人の余署名をそえて請願書と意見書12本を提出しました。

現場の教員や新婦人の役員からは、震災・原発以降の子どもたちの変化や深刻な実態が次々と報告されました。教育予算の増額と教員を増やすことがいっそう求められています。

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JA主催~TPP交渉から「食と暮らし・いのち」を守る福島県民集会に1,700人余

IMG_002230日、郡山のユラックス熱海で開催されたJA主催の「TPP交渉から「食と暮らし・いのち」を守る福島県民集会に県内各地から1,700人余が集まりました。来賓として、村田副知事、平出県議会議長、県選出国会議員がそれぞれ挨拶。また、県町村会、市議会議長会、町村議会議長会、県議会議員も出席し、私たち県議団の阿部県議、宮本県議、神山3人が檀上で紹介を受けました。

IMG_0020しかし、地元選出の自民党国会議員も民主党の国会議員も、「農業は大事だ」「東日本大震災を受けた本県の復興のためにも頑張る」と述べつつも、「TPP交渉参加に反対する」とは一言も表明しなかったのです。私は、「TPPについては?」と国会議員にも聞こえるようにヤジっていたのですが。特に、自民党の坂本剛二衆院議員の挨拶には会場内もざわつきました。

IMG_0017党地区委員会は、会場入口で集会に参加するみなさんへ、チラシを配布しながら郡山市議団の岩崎市議、高橋市議、県議団3人で街頭から訴え、参加者も手を振って応えてくれました。

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「秘密保護法案」自公・みんなが強行採決~福島公聴会で7人全員が反対を表明!

26日、特定秘密保護法案を審議する衆議院特別委員会で、自・公、みんなの3党は福島での公聴会の反対・慎重を求める声や、国内外の各分野からの多数の反対世論を押し切って、午前中の委員会で強行採決。

 そして、夜開かれた衆院本会議でも、反対り世論を無視し賛成多数で可決したのです。日本維新の会の態度はあいまいです。明日以降は、参議院で審議されます。

森雅子担当大臣は、本県出身。きょうの地元紙のインタビューで「この法案は福島のための法案。テロから子どもたちを守るもの」などと発言していますが、とんでもない!

 市内の党職場支部の読者ニュースでは、「拝啓 森まさこ様。戻してほしいのは、原発事故前の福島であって、戦前の日本ではありません!」と呼びかけていますが、そのとおり!

 国民の目、耳、口を封じる民主主義を否定するこの法案は、戦前の治安維持法と同じで、現憲法の「知る権利」や平和主義、民主主義、基本的人権を踏みにじる恐ろしい憲法違反の法案です。「何が秘密であるのかも秘密」とされ、最高10年の懲役に処されるのです。廃案しかありません。神山ファイル

昨日25日、国会の特別委員会が福島市で全国で唯一地方公聴会を開催。国会議員が到着する福島市駅前では、県労連などが朝9時から宣伝行動。この行動には郡山からも参加しました。私は、地元で定時定点の朝の街宣場所から訴えました。

福島の公聴会では、浪江町の馬場町長や県弁護士会など、自民・公明の推薦人を含め7人全員が反対・慎重を求める意見を陳述。原発事故後に情報が隠され、被害が拡大したことも述べました。

しかし、自民党は「理解されたもの」などと述べて終了。福島の公聴会での意見も反対の世論も無視し、26日強行採決に持ちこんだのです。

 

神山ファイル 12826日の夕方、急きょ郡山駅前で郡山憲法共同センターによる抗議の宣伝署名行動が取り組まれました。青年や女性団体、共産党からは私や地区常勤者など20人が参加し、仕事帰りの市民にアピールしました。

 郡山駅前は、早くもイルミネーションに彩られていましたが、こんな平和な日常が壊されてはなりません。

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        神山ファイル 119            【先週の土曜日の署名行動に参加】