党三役でマスコミ訪問/県党旗開き、知事からもメッセージ

7日は、党県委員会の三役と参院選挙区予定候補のいわぶち友さんと共にマスコミへ新年の挨拶。

福島民友、福島民報社では、総選挙の結果と今年の抱負などについてインタビューを受け、久保田県委員長、いわぶち候補が抱負を述べました。

また、巨大な自民党とどうたたかっていこうとしているのか、選挙で共産党と書いてもらえるとりくみは? などの質問も出され、副委員長・県議の私と宮本県議、町田書記長もそれぞれ意見を交わしました。訪問した写真は、本日付の地元紙に掲載されています。

IMG_0002 夜は、党県委員会と福島相馬地区委員会の県党旗開きで、司会は宮本県議が行ないました。

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今回の総選挙で4選を果した高橋ちづ子衆院議員が来県。志位委員長の党旗開きでの挨拶を紹介しながら、「得票を前回の国政選挙、2010年参院選挙比1.2倍に伸ばした東北の戦いがトップに評価されたこと。この議席は、私のというよりも東北被災3県の願いがこもったみなさんの議席です」と挨拶。

安倍政権に対峙していく新たなたたかいと、夏の参院選挙でも紙智子参院議員の再選(参院選は候補者名でもOK)と、いわぶち友選挙区候補の支援を呼びかけ、「智・友を共によろしく!」と参加者によびかけ会場をわかせました。

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久保田県委員長の挨拶、私からも簡単な県政報告。

そしていわぶち友候補が、「総選挙で比例候補で県内をめぐって大きな支援や期待が寄せられたこと。今度は、夏の参院選挙は定数1になったが、被災県民の思いを代表する議席をえるため全力を尽くす」と決意表明。

また、佐藤雄平知事からのメッセージも紹介されましたが、一瞬、会場内がどよめきました。

郡山市・郡山商工会議所の賀詞交歓会・のOB新年会/中田消防出初め

IMG_0003 4日は、官公庁などの仕事はじめ。郡山市と郡山商工会議所共催の賀詞交歓会に参加しましたが、会場になったホテルハマツは駐車場が満杯。会場内も入り口付近までびっしりと人でいっぱいで、ようやく立つ場所をみつけたほどでした。

総選挙で地元選出の自民党根本匠氏が再選を果し、安倍内閣の下で福島復興大臣に就任。加えて、森まさ子参院議員も少子化・消費者大臣に就任したことから、この2人から挨拶。

2人に先立ち原正夫郡山市長、佐藤雄平知事が挨拶。知事は、12月県議会で決めた新しい県の総合計画の内容を紹介しました。

昨年に比べ多数の参加者になったのは、昨年末の総選挙で自民党が圧勝(とはいえ、民主党への批判と小選挙区制マジックの結果ですが)したからでしょう。さらに、今年4月には郡山市長選も控えています。どちらも自民党ですが、地元政財界が多い中で盛り上がるのも当然かもしれません。

しかし、今後問われてくるのは、安倍政権が掲げた公約です。憲法改悪、TPP交渉参加、原発の推進など、進めればすすめるほど、国民との矛盾を広げるのは必至です。

前佐藤栄佐久知事にもお会いしたので、新年の挨拶を述べつつ彼は道州制について、私は憲法問題で意見を交わしました。7月の参院選挙へ向け、こちらも新たなたたかいを!

このあと、郡山青年会議所OBの特別会委員の新年会にも参加しました。IMG_0005

6日は、中田地区隊の消防出初めでした。中田地区には120名の団員がいますが、中田町は昨年1年間無火災を記録。日頃の火災予防活動のたまものです。私は来賓挨拶でこのことにもふれながら、地震が頻発に発生していること、原発避難者は2年目を迎える今も16万人いること、郡山にも避難者が今も多数いることから、今年も引き続き住民の生命、財産を守る支援をお願いしました。

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2013年がスタート/いわぶち友参院選福島選挙区予定候補と新春街宣/安倍自公政権の原発推進、TPP参加、消費税増税、憲法改悪は許しません

新年明けましておめでとうございます! 昨年は大変お世話になりました。今年は7月に参院選挙がありますが、引き続きのご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

IMG_0011 きょう2日、参院福島選挙区予定候補のいわぶち友さんを迎えて、岩崎市議の司会で郡山駅西口と方八町の商店街で新春街宣を行ない、市民に新年にあたっての決意を街頭から行ないました。

IMG_0014いわぶち友さんは、昨年末の総選挙で、高橋ちづ子衆議院議員と共に、2人目の東北比例候補として奮闘しました。30代前半のいわぶちさんには、特に若い層からの反応がよく、車の中からも手を振ってくれる人がたくさんありました。

参院福島選挙区は、2人区から1人区に定数が減らされたばかりです。自民、民主とも現職の女性議員ですが、彼女たちの所属政党の政策をみれば、国民の立場に立つというよりも「財界」と「アメリカ」にばかり顔を向けた政治です。

しかも、安倍首相が昨年暮れに本県の原発を視察したり、避難指示解除された川内村を訪問した際に、原発事故があったこの福島で、なんと「原発ゼロを見直す」と明言したのです。つまり、原発を推進するということです。こんなことは決して認められません。

福島の原発はもちろん、停止している全国の原発をそのまま廃炉にする「原発即時ゼロ」こそ福島県民の党派を超えた思いです。

さらに、消費税増税と社会保障の一体改悪、TPP参加も、被災地の復興の妨げになるだけです。そのうえ、憲法9条を変え国防軍という軍隊を持つ「美しい日本」を取り戻すというのですから、安倍政権は危険きまわりない内閣といえます。

ぜひ、この夏の参院選挙で紙智子参院議員の再選といわぶち友選挙区候補を押し上げていただけますよう、共産党へのご支援をどうぞよろしくお願いします。私も国政にモノがいえる県政になるよう、今年もみなさんのお力をお借りして全力で頑張る決意です。

 

「東北の命綱」高橋ちづ子さん当選、東北比例の1議席守り抜く!

16日投票で行われた衆議院議員選挙。結果は、民主党が惨敗し、自民党圧勝。日本維新の会は公明党を上回る50議席以上を獲得しました。しかし、自民党が圧勝したのは、民主党への批判が動いたので、必ずしも自民党の政策を支持して投票したとはいえないのではないでしょうか。

日本共産党は、比例東北(定数14)で、「東北の命綱」として頑張ってきた高橋ちづ子衆院議員の4期目の議席を、前回よりも1つあげ13位で勝ち取ることができました。

県内で共産党は、いわぶち友比例候補と5つの小選挙区に候補者を擁立してたたかい、09年の衆院選や10年の参院選よりも得票率を伸ばしました。県内5つの小選挙区のうち3つ選挙区で9%台を、他の2つの選挙区も5%台を獲得。これは、被災地多くのみなさんの思いや期待がこめられた1票1票が、今回の結果を生み出したものです。

今回の選挙で大きな争点になった憲法9条問題、TPP参加や消費税増税と社会保障改悪を許さないたたかいを、多くのみなさんと力を合わせてすすめていく決意です。今後ともよろしくお願いいたします。

衆議院選挙が公示/12月県議会開会~オスプレイ配備撤回、教育関係意見書の新規請願・意見書の紹介議員に

 

 

 

いよいよ総選挙が公示されました。今回は、12の政党が多数乱立している状況ですが、第三極といわれる政党も含めて、元をただせば民主党か自民党党から分れたりしてできた政党であり、対決構図は鮮明です。

私は郡山の第一声で挨拶。スコールのようなものすごい土砂降りの中でした。

内政は財界中心」、外交は「アメリカいいなり」という60年もたつ古い自民党型の政治か、「国民が主人公」を貫く元祖ぶれない政党共産党と政治をよくしたい、あたたかい政治を願う多くの国民との対決です。

なお、本日5日、午後2時15分~JR福島東口で、志位委員長を迎えて街頭演説会を開きます。どなたでも自由に参加できますので、ぜひお出かけ下さい。5選挙区すべての候補、比例2番目の候補もそろって訴えます。

 

 

 

一方、12月県議会は4日開会しました。県議会は12/20閉会ですので、総選挙と全く重なりますが、どちらも頑張ります。また、きょうは請願・意見書の〆切日でもあり、今回も多くの新規の請願・意見書が提出され、オスプレイ関係の意見書以外は、私たち共産党と福島・みどりの風の2会派の紹介議員で提出しました。

県平和委員会からは、オスプレイ配備撤回、低空飛行訓練中止を求める意見書。完全賠償をさせる福島県北の会からは、「財物賠償基準」を見直し、再取得可能な賠償を求める意見書と、国に「原発ゼロ」の政治決断を求める意見書、政府の「事故収束宣言」の撤回を求める意見書の3本。

年金者組合からは、年金2.5%削減の中止を求める意見書。県社会保障推進協議会からは生活保護基準引き下げの撤回とより一層制度の充実を求める意見書。新婦人県本部からは、妊婦健診と、ヒブ・小児肺炎球菌・子宮頸がん予防3ワクチンへの本年度同基準の公費助成を求める意見書。

 そして、「ゆきとどいた教育を求める全国署名」実行委員会からは、教育予算の拡充、30人学級の充実・改善、私立高校の授業料等納付金を含め実質無償化などの請願・意見書、原発事故・放射能汚染から子どもたちを守る環境整備などの独自の要望も盛り込んだ意見書など、12本を提出。これに2万2,410人の署名を添えて県議会議長に提出しました。

私は、沖縄県議会から本県議会に請されている「オスプレイ配備反対」か、「低空飛行訓練中止」を求める意見書提出について自民・民主の2会派と協議をしましましたが、他会派は安全確保を求めるにとどまっています。

控え室に国見町の新町長の太田氏が挨拶にみえました。

 

 

明日12/4は総選挙の公示日。原発即時ゼロ、消費税増税、TPP参加、憲法改悪も許しません

いよいよ明日4日は総選挙の公示日。原発事故の被災県民にとっては重要な選挙です。12月県議会の開会日とも重なりますが、第一声の集会に出てから県庁へ向かいます。

13~14もの新党が乱立していますが、60年にわたる古い自民党型の政治を続けるのか、国民の立場で真の改革をめざす日本共産党が伸びるのかという対決構図です。政党のあり方も問われています。これら全ての問題で改革ビジョンを示し、「提案し、行動する。共産党」です。

原発は即時ゼロです。それは今停止している全国の原発をそのまま廃炉にするのが一番現実的な方法です。

3年後、あるいは10年後、20年後という党がほとんどですが、再稼動させれば、地震によって再び福島のような原発事故がどこで起きても不思議ではありません。活断層が指摘された大飯原発も中止すべきです。

消費税増税もTPPも憲法改悪も、今度の総選挙の重要な争点です。この間、これらの問題で「1点共闘」で運動が広がってきました。

日本共産党は、党創立90年の歴史を重ね、32万の党員、2万を超える党支部、2700人を超す地方議員が、国民のみなさんと力を合わせ草の根から政治を変えます。

選挙も国民からの個人カンパなどで行ない、党活動も国民に依拠した財政で活動し、政党助成金も企業・団体献金も受けとっていません。

今度の選挙は、選挙区では日本共産党の候補者名を、比例代表選挙では政党名で日本共産党と、2回投票がありますので、どうぞよろしくお願い致します。

平候補の選挙事務所開き

2日午前は、平候補の選挙事務所開きでした。郡山安達地区委員会の事務所が選挙事務所です。

事務所開きには、立錐の余地もないほどの参加者があり、医療後援会、女性後援会代表、平さんの地元二本松市議、県議の私も激励の挨拶。

そして、かわいいお孫さんから花束を受け取った平候補が「原発即時ゼロを福島2区から」と決意を述べました。

   団結ガンバローのあと、農民後援会が準備した必勝餅つきを平候補夫婦も行ない、きな粉餅をみんなでいただきました。

平選挙区予定候補と雪の中街宣/青年と共産トーク

12/1、午前中雪に見舞われる中で平2区選挙区予定候補と共に街頭宣伝をしました。12月の選挙は大変です。

でも、午後は天気が回復しあたたかい陽射しも出てくると、市民の反応もすこぶるよく、宣伝カーのそばにきて拍手をしてくれたり、車の中から手を振ってくれる人、演説をじっと聞いてくれる人、ドアを開けて握手を求めてくる人なども。

夜は、郡山の青年たちと「共産トーク」に参加。さまざまな質問が出され、平さんと私が答えました。

自由で公正な選挙を、と国民救援会など3団体が県警と県選菅へ申し入れ

【県選挙管理委員会へ申し入れ】

29日、総選挙を目前に控え、国民救援会・自由法曹団・県労連の3団体でつくる自由で公正な選挙を求める会が、県警と県選菅へ申し入れを行ない私が同行しました。

この間全国では、マンションなどへ選挙法定チラシを配布していたことを管理人が住居侵入にあたるなどと通報し、不当にも警察が起訴するという事件が発生し裁判になりました。

また、休日にチラシを配布した国公職員を国家公務員の政治活動を一律に禁止する条項をあてはめ、警察が不当に逮捕起訴するという事件が発生。警察は事前に監視し尾行もしていたことも分かりました。

これらの事例を示し、行き過ぎた選挙活動の取り締まりをやめ、自由で公正な選挙活動を保障すること。また、国民の知る権利を奪ったり、民主主義を否定することにならないよう、職員への周知徹底すること。さらに、選挙活動への妨害など暴力行為に対しては厳正な対応をすることなどを申し入れました。

県警の担当者は「不偏不党・中立の立場で対応します」と述べ、県選菅も申し入れの主旨を上司へ伝えますと述べました。