衆議院選挙が公示/12月県議会開会~オスプレイ配備撤回、教育関係意見書の新規請願・意見書の紹介議員に

 

 

 

いよいよ総選挙が公示されました。今回は、12の政党が多数乱立している状況ですが、第三極といわれる政党も含めて、元をただせば民主党か自民党党から分れたりしてできた政党であり、対決構図は鮮明です。

私は郡山の第一声で挨拶。スコールのようなものすごい土砂降りの中でした。

内政は財界中心」、外交は「アメリカいいなり」という60年もたつ古い自民党型の政治か、「国民が主人公」を貫く元祖ぶれない政党共産党と政治をよくしたい、あたたかい政治を願う多くの国民との対決です。

なお、本日5日、午後2時15分~JR福島東口で、志位委員長を迎えて街頭演説会を開きます。どなたでも自由に参加できますので、ぜひお出かけ下さい。5選挙区すべての候補、比例2番目の候補もそろって訴えます。

 

 

 

一方、12月県議会は4日開会しました。県議会は12/20閉会ですので、総選挙と全く重なりますが、どちらも頑張ります。また、きょうは請願・意見書の〆切日でもあり、今回も多くの新規の請願・意見書が提出され、オスプレイ関係の意見書以外は、私たち共産党と福島・みどりの風の2会派の紹介議員で提出しました。

県平和委員会からは、オスプレイ配備撤回、低空飛行訓練中止を求める意見書。完全賠償をさせる福島県北の会からは、「財物賠償基準」を見直し、再取得可能な賠償を求める意見書と、国に「原発ゼロ」の政治決断を求める意見書、政府の「事故収束宣言」の撤回を求める意見書の3本。

年金者組合からは、年金2.5%削減の中止を求める意見書。県社会保障推進協議会からは生活保護基準引き下げの撤回とより一層制度の充実を求める意見書。新婦人県本部からは、妊婦健診と、ヒブ・小児肺炎球菌・子宮頸がん予防3ワクチンへの本年度同基準の公費助成を求める意見書。

 そして、「ゆきとどいた教育を求める全国署名」実行委員会からは、教育予算の拡充、30人学級の充実・改善、私立高校の授業料等納付金を含め実質無償化などの請願・意見書、原発事故・放射能汚染から子どもたちを守る環境整備などの独自の要望も盛り込んだ意見書など、12本を提出。これに2万2,410人の署名を添えて県議会議長に提出しました。

私は、沖縄県議会から本県議会に請されている「オスプレイ配備反対」か、「低空飛行訓練中止」を求める意見書提出について自民・民主の2会派と協議をしましましたが、他会派は安全確保を求めるにとどまっています。

控え室に国見町の新町長の太田氏が挨拶にみえました。