岩手・宮城・福島の被災3県で政府交渉/復興庁の今後は?トリチウム汚染水の海洋放出、リアルタイム線量計撤去、汚染土再利用計画はやめよ!学校教室にエアコン設置を!

7/26、岩手・宮城・福島被災3県の政府交渉を行いました。紙智子参院議員、高橋千鶴子衆院議員、岩渕友参院議員が同席し、各県の参院選予定候補や県議、市議などが参加。
福島県からは、野口参院選予定候補、県議団から神山、宮川、阿部、宮本、そして喜多方市の矢吹市議が参加しました。
福島県の要望では、原発事故対応に関しては、東電はようやく第二原発廃炉表明はしたものの、賠償請求になかなか応じない態度や、トリチウム汚染水の海洋放出問題、リアルタイム線量計撤去方針について、私たちの意見を述べながら国の考えを求めました。
一方、環境省は、汚染土再生利用実証事業をしようとしていた二本松市については、地元の理解が得られないことから、業者との契約を解除したこと。つまり、事実上撤回したと答弁しました!
いわき市遠野のメガ風力発電には、4月に改正したアセス法ては、市の条例などがあれはそれに準ずる対応を事業に求めると答弁。いわき市は水源保護条例(私は土砂災害危険箇所と発言しましたが訂正します)があると指摘。担当者は市条例は初めて知ったと述べ、検討したいと回答しました。
また、猛暑が続く小中学校へのエアコン設置も緊急要望に加えました!