県農民連と復興共同センターが、ALPS処理水の海洋放出中止を求め、経産省と東電に要請と説明を求めました!

  9日、経産省と東電に対し、県農民連とふくしま復興共同センターの2団体が、原発汚染水・ALPS処理水の海洋放出中止を求め、福島市内で説明会を開催しました!
農民連代表らが、「きょうは長崎に原爆が投下された日です」と述べながら、海洋放出中止の申し入れ書を提出し、東電が受け取りました。経産省はリモート参加、しかも声だけの参加。「丁寧に説明」とは、逆行する姿勢では?
国も東電も、まともに答えられなくなると「丁寧な説明」を繰り返すのみ!この夏に流すとの国の方針が、目前に迫っているというが、「では、どのタンクから、どういう計画で流すのか」と主催者から質問されても、具体的には決まっていないなどと答弁。
会場参加者から「関係者に県民は含まれるのか」との質問に対しても、東電はまともに答えず、県民が含まれるとはついに明言しません!これも大問題です。
 党県議団も参加し、私も質問。「漁業者との約束は守ると言いながら、海洋放出する、矛盾は感じないのか」。「IAEAが、科学的に安全だとの最終報告を出したが、最終判断は国・東電だと言っている。社会科学からみた安全については、県民の納得が得られていないが」などについて質しました。

県生活と健康を守る会が、県へ「低所得者の熱中症対策」を求め緊急要望!

10日、県生活と健康を守る会が、県に対し「低所得者の熱中症対策についての要望書」を緊急に提出!県社会福祉課が、応対しました。
今や、「沸騰化」と称される異常な猛暑続く福島県内で、救急搬送される件数が増えています。弦弓事務局長らは、
①県として、エアコンを安心して使用できるよう、電気代助成を。
②エアコンの購入費等の県独自の助成を。
③熱中症から身を守るため公共施設(民間のスーパーなども)の開放を、市町村に徹底を。以上3項目を申し入れました!