9/27、県9条の会が高橋哲也氏を招いて講演会を開催しました。県文化センターには、県内各地から約1,000人が参加しました。
高橋哲也氏(東京大学大学院教授)は、まず「靖国」のDVDを放映。靖国の母がつくられていく過程がわかる内容でした。
このDVDをみて思い出したのはNHK連続テレビ小説「花子とアン」です。ドラマは終わりましたが、描かれた時代が重なります。
あのドラマの最終版で白蓮が戦後のラジオ放送に出演して、わが子を戦争で失った悲しみと、平和を守るために女性たちや母親たちへよびかけた言葉は、このドラマで最も訴えたかった核心部分ではないでしょうか。安部首相はじめ改憲派に聞かせたい言葉です。
安部政権が集団的自衛権行使容認を閣議決定したのは、今年7月1日。戦争する国へひた走る安部政権の暴走にストップを! 若者も反対の声をあげています。これにつながる秘密保護法の実行は阻止を!